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『奥』の細道はインドに続く・・・。
インドでの庶民的主婦日記。
プロフィール
名前:奥 (プロフィール詳細)



2005年10月よりオリッサ州バランプール(Berhampur)にて、インドの田舎生活開始。

2007年3月よりタミルナードゥ州チェンナイに引っ越し、インドの都会生活開始。

今はヨガ・タミル語・カラムカリ(絵)・カラリパヤット(格闘技)を習っているほか、チェンナイ中を歩いて『オモシロイこと発見』にいそしむ日々です。


2008年10月3日、インド完全脱出。

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昨夜、チェンナイに戻りました。

ヒマチャルプラデシュ州特有の朝晩の寒暖の差によるものか
しっかり風邪をひいてまいりました・・・。
現地で寝込まずにはすんだものの、ここ最近、旅行をすると
場所は問わず必ずノドを痛め熱が出るようになってしまった
ようです。
今後は移動中など、砂ホコリを吸い込みやすいところでは、
マスクを着用しようと思います。



さて、私の出発する前日、我が家のお手伝いさん(2代目)が、
右手を2倍以上も腫れあがった状態でやってきました。
彼女にとっては商売道具とも言える大事な手を、どうしたことか
熱湯に突っ込んでヤケドしてしまったのだそうです。
病院での診察結果を聞くと中の水分を取り出すための処置を
しなければならないため、しばらくお休みするとのこと。

そのため私の旅行中は不定期で臨時の人が来ていたようなのですが・・・。
昨夜、旅行気分も抜けきらぬまま家のドアを開けた瞬間、急に現実世界に
戻らされました。

我がルームメイトによる"破天荒アート作品"が至るところに!
こういう状況なんだから、もう少し気をつけてもらいたいのですが
常識破り(というか常識無し?)の彼女にとっては無理なお願いの
ようです。

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6月1日から9日まで友人とインドの北、ヒマラヤの麓にあるヒマーチャル
プラデシュ州というところに行ってきます。
あのダライラマが住んでいるダラムサラとか、人気の避暑地シムラーで涼んで
くる予定。
この辺りの気温は今、最高25℃前後、最低10℃前後です。
チェンナイで常夏ボケしてしまっているので、どんな服装にすればいいか
まったく想像できません!とりあえずフリースかな?

あ〜、T氏のご飯を作り置きしなきゃ。メニュー何にしよ。
水炊きを大量に作って毎日、鍋でもやってもらうか。ハハハ。

ほいじゃま、6月中旬にお会いしましょ〜!


今日の話題とは関係ないけど。

「ワナッカム(こんにちわ)、チェンナイ!」
開店日のすぐ後に見つけたマックの車。
お店は新しいのに、車はオンボロ。
イメージ戦略とか関係ないのかなぁ。

写真はThe Hinduより転載。
フロントに「Tourist Friendly Auto」と書いてあります。

今日の新聞にタミルナードゥ州の新しい観光サービスについての記事
載っていました。要約すると、

タミルナードゥ州を訪れる観光客が年々増加していることに伴い、州政府
観光局が39台のオートリクショーを“観光客にやさしいオート”として
市内の主要観光地に導入する運びとなった。
運転手は接客態度を訓練されており、必ずメーターを使うことが義務付け
られている。彼らは観光ガイドブックを持って観光客をガイドができ、
中には外国語を話す運転手もいる。
オートは薄黄色のボディーで、州の主要観光地の写真が付けられている。


オートリクショーの利点は安くて小回りが利くことなのですが、難点も
いくつかあります。

まず、値段交渉。
チェンナイの法律上、メーターの使用が義務付けられていますが、誰も
守っていません。ムリヤリ使わせようにも壊れているか、動いても改造
メーターの可能性もあるのでやっぱり交渉した方が無難です。
運転手は相手が外国人や他州から来たインド人でチェンナイの相場を
知らないと見るとすぐに1.5〜2倍はふっかけてきます。
ふっかけ率は、オートを拾う場所、これから向かう場所、時間帯、雨が
降っているかどうかによっても変わります。

そして、インドに慣れていない観光客にとって脅威なのがチェンナイオート
ドライバーの死をも恐れない強引な運転テクニック!!
彼らはいかなる時もスピードと割り込みに命をかけています。
インド全土を飛び回るT氏の同僚達が言うには、チェンナイの運転は
インドでワースト2位なんだそうです(ちなみに1位はハイデラバード)。
確かに私も他州でオートに乗ると、ずいぶんマイルドな運転だな〜と思って
しまいます。

さらにまた、実は道に不慣れな運転手で迷ってしまったとか、実際に走って
みたら遠すぎると怒ってきたり、オツリがあるのに無いと言いはったり、と
トラブルの種はさまざまです。

この旅行者用オートはこういったが難点が改善されているようです。

どうやって旅行者かそうでないかを見分けるのか(インド人国内旅行者だけ
でなくインド系外国人旅行者もいますから)、観光地以外にも行ってくれる
のか、流しもあるのか、など不明な点もありますが、この旅行者用オートの
導入はなかなかいい試みだと思います。

これからこのオートを見かけたら、どんな乗り心地か旅行者のフリして
利用してみます。



まだまだ暑いチェンナイ。最高気温41℃、最低気温30℃です。
さすがにこんな暑い中、片道1時間半もバスに乗ってたら干上がっちゃい
ますので5月はカラムカリとカラリパヤットはお休み中。
近場のヨガだけ通ってます。

で、暑い間、ちょっといいことがあります。
それは蚊がまったく姿を消すこと。
あまりの暑さで蚊も仮眠ならぬ夏眠しているようで、冬場のようにうざったい
ほど部屋に入って来ることはなく、4月半ばあたりからノーモスキートな日々が
送れるのです。
夜の睡眠を邪魔されることもなく、ヨガの練習中に大郡から襲われることもなく、
夕方バスを待っている間に蚊を避けるためユラユラ揺れている必要もありません。

これだけはホントに快適です。

で・も、昨日、蚊を発見。2匹殺しました。今日も姿は見えずとも、どこかに
いる気配を感じます。

もう暑さは山場を迎えたのかな?

チェンナイで最近、バスの後ろとか新聞とかの広告でよ~く見かける
このオジサンJadugar Anand氏のマジックショーに行ってきました。

6万人近いプロ・アマの会員が集う全インドマジック協会の会長さんで、
それなりに有名なマジシャンなのだそうです。

会場となった古い劇場の雰囲気とは裏腹に、電飾が派手な舞台に音が割れ
かけている音響、そしてきらびやかな衣装を着たJadugar Anand氏を始め
とするアシスタント達(全部で20人くらい)。
お客さんは子供連れの家族が多かったです。

つかみのマジックが「大きな箱から普通に物を出す」だったので、すごく
ビックリしました。ある意味、意外性はじゅうぶん。

それからお馴染みの「いろんなところから花が出る」がひとしきり続き、
カゴから白いハトやウサギが出る、など徐々に手品っぽくなっていきました。
うまくカゴから飛び立たないハト達をアシスタントがニワトリでも捕まえるように
ガシッ!!と握って上に持ち上げたのが印象的でした。

まさかこんな感じで2時間半(長い!!)いくのかと一瞬不安がよぎりましたが、
そこはマジック協会の会長さん、ちゃんと人とか大きな物を一瞬にして消すとか、
出すとか、入れ替えるとかもやってくれましたよ(全体的にそんな感じの
出し入れが多かった)。



すっごく大きな象が出てきたときが一番ビックリしたな。



マジシャンの手つきや動きは洗練されている、という常識を覆すほどの
ものすごく大雑把な手つきに加え、ひとつのマジックから次のマジックまでの
間というか展開が早すぎて、時々ついていけなくなります。
しかもナゾの設定やハンパな演技の寸劇、明らかにダンスが苦手な
アシスタント女性陣の踊りが随所で繰り広げられるので、どこに集中して
見ていればいいのかわからなくなることもたびたび。



マイクを持って話すJadugar Anand氏。
なんとショーの間に衣装換えが7回も!
しかも全部、同じ形で色違いの美川憲一っぽい格好。




最後は本人が浮いて終わり。


途中、一緒に行った友人が舞台に呼ばれて浮く、というハプニングもあり
なかなか楽しめました。でもやっぱり2時間半は長かったな・・・。


※会場は写真撮影禁止だったので、写真は全てThe Hinduより転載。
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