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『奥』の細道はインドに続く・・・。
インドでの庶民的主婦日記。
プロフィール
名前:奥 (プロフィール詳細)



2005年10月よりオリッサ州バランプール(Berhampur)にて、インドの田舎生活開始。

2007年3月よりタミルナードゥ州チェンナイに引っ越し、インドの都会生活開始。

今はヨガ・タミル語・カラムカリ(絵)・カラリパヤット(格闘技)を習っているほか、チェンナイ中を歩いて『オモシロイこと発見』にいそしむ日々です。


2008年10月3日、インド完全脱出。

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この日曜日、タミルナードゥ州ヨガスポーツチャンピオンシップなる大会が
チェンナイ郊外で開かれ、ななななんと、ワタクシ、31〜40歳女子の部で
優勝しちゃいました〜!!!わーいわーい♪

この大会、下は5歳以下の部から始まり上は51〜60歳までと各年齢に
応じて参加できるのですが、ハッキリって子供向け。
圧倒的に多いのは10代前半くらいの子供達で、アダルト参加者は数えるほど
でした。しかも、アダルトと言ってもすでにヨガの先生として教えているような
プロが出るような大きな大会ではなく、だいぶ敷居の低いカジュアルなものです。


実は大会2週間前、難易度の高いポーズを練習中に右太ももの筋をパチン!!と
言わせて痛めてしまい開脚ができなくなるという負傷を負ってしまいました。
幸い軽症だったため日常生活に支障は出ませんでしたが、その後、腰とオシリの
筋まで痛めてしまい、この約3年間のヨガ修行中で一番の絶不調。
もはや大会出場断念か!?という懸念もあったのですが、なんとか出場まで
調整を続けました(なんかいっちょまえのアスリートみたいでしょ?)。


当日は早めに起きて、長めの熱いシャワーを浴びて軽いストレッチ。
練習して痛くなったらイヤなのでぶっつけ本番で行こうと決めました。

ジャッジはポーズの完成度のみを見るので、無理に難易度の高いポーズを
するよりも確実にできるものをやった方がいいとのこと。
さらにバランスを崩したり等で1回でポーズが決められずやり直すと減点に
なるのだそうです。
そのため年齢別の競技の時は、大会の指定ポーズの中から車輪のポーズ
(仰向けからブリッジ)、鋤のポーズ(こんなの)、舟のポーズ(こんなの)と、
普段からやっているポーズ3つを選択しました。
どれも難易度は高くないので、つま先と膝を伸ばしてまっすぐにするとか、
手の補助をつけないとか、なるべくキレイに見えるようにしたり、ブリッジは
カカトが自分で見える位置に来るまで腕と上半身を近づけて点数稼ぎ。

審査方法は、審査員が周りに4人くらいいて、出場者がポーズを5秒程度
キープしたら手元のボードに10点満点で点数を書いていて、集計者に見せます。
会場にいる人からはもちろん、出場者本人に点数が見えてしまうことがあり、
万が一低い点が見えてしまったらモチベーションに影響しちゃうな〜と心配に
なりました。
しかも他の出場者がやっているのを見ていると、審査員の審査もときどき
テキトーになるんです。
隣の人と喋っていたり、上の空で一瞬しか見なかったとか。何百人も審査
するのは大変なんでしょうけどね。各ポーズの審査が終ると「リラックス!」と
言われるのですが、たまに審査員同士で話し込んでポーズを決めたまましばし
ほったらかされている可哀想な子供もいました。

ところであとで気づいたのですが、協議中はまったく身体の痛みを感じません
でした。緊張はしなかったけど、一発でキレイに決めようと集中していたから
なのかな?

ということで無事30代女子の部で優勝。

優勝すると各年代性別毎の優勝者が一同に会しての競技会に出場します。



各年齢の優勝者がお披露目のためメインステージへ。
子供に混じって明らかに大人なのにオサゲ髪にしたワタクシがおります。
(他にも大人がいたんですけど写真に写っておりません・・・。)


今度は多くのギャラリーの前で、ものすごいポーズを繰り出す子供の
優勝者たちのあとに出て行くことになりちょっとブルーな気分。
しかも審査員が10人くらいに増えていて、圧迫感がありました。

でもどうせ今回は優勝は無理なので、競技ではなく楽しんでやることにしました。
やったのは以下のポーズ。

猿のポーズ(これで、上半身を前足に倒す)
前屈(こんなので、手は背中で合掌)
ハト王のポーズ(こんなの)
後屈(立った状態から上半身を後ろに曲げて手で足首をつかむ)
ひねりのポーズ(こんなの、正式名称知りません)
あぐらをかいて手で立つポーズ(こんなの)
英雄のポーズⅢ(こんなの)
三角のポーズ(こんなの)
ガルーダのポーズ(こんなの)
ひねりのポーズその2↓これ。正式名称知りません。


やっぱり集中していたからか痛みは感じず。良かった〜。

各ポーズで点数が出たときに、その出来の善し悪しに関わらずギャラリーから
拍手が送られるのがありがたかったです。


子供達はすっごく柔軟で、こんなポーズはお茶の子サイサイ。


みんな骨と関節が存在しないのか?ってポーズを繰り広げてました。

インドに来てからヨガを始めた私にとっては、どんな大会であれ、インドを
離れるこの時期に良い成績が残せたことは卒業試験に合格した気分で素直に
嬉しかったです♪
もちろん、NYに行ってもヨガは続けますよ〜。
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無題
優勝おめでとうございます!
ひねりのポーズとか、すごいですね。最後の写真の女の子なんて、その行く末はいったいどんなになるんでしょう~。体が超硬い私はぜんくつですら3センチ止まりでした…。
beth 2008/08/06(Wed)00:04:15 [??]
bethさん
ありがとうございます♪
ホントに子供達の行く末は気になりました。中国だったら雑疑団に即入団?って感じの子もいましたし。
インドがもっとスポーツ大国になったら、新体操なんかで良い選手が生まれそうですね。

2008/08/06(Wed)02:32:18 [??]
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