忍者ブログ
『奥』の細道はインドに続く・・・。
インドでの庶民的主婦日記。
プロフィール
名前:奥 (プロフィール詳細)



2005年10月よりオリッサ州バランプール(Berhampur)にて、インドの田舎生活開始。

2007年3月よりタミルナードゥ州チェンナイに引っ越し、インドの都会生活開始。

今はヨガ・タミル語・カラムカリ(絵)・カラリパヤット(格闘技)を習っているほか、チェンナイ中を歩いて『オモシロイこと発見』にいそしむ日々です。


2008年10月3日、インド完全脱出。

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
[03/04 奥]
[03/03 Miki]
[02/26 奥]
[02/18 Miki]
[12/01 あ]
ブログ内検索
[1] [2] [3] [4]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


インドのマックと言えばお馴染みの「マハラジャマック」。


こういう西洋的な文化受け入れに消極的だと言われているチェンナイですが、
ついに4月1日マクドナルド(以下、マック)がTamaraniのAscendas IT
Parkにオープンしました。

インドにマックが来たのは1996年、デリーから。
私が初めてインドを訪れた1998年もまだまだ店舗数が少なく(確かデリーに
2店舗くらいだったような?)、「デリーのマックでマハラジャバーガーを食べる」
というのがインド旅行者の間で話題になっていたことを覚えています。
当時、マックは高級レストランの部類に入っていて、パテは牛肉ではなくヤギ肉
使用だったことがとても衝撃的でした(今はチキンのみ)。

それから12年、今やマックはインドの大都市に行けば普通に見かける存在にまで
なりました。以前ほど高級なイメージはないようですが、他のファーストフード店と
比べていつもお客さんで賑わっているのでかなり人気であることがわかります。

チェンナイにはまだ南部に1店舗しかありませんが、今年中にあと数店舗、2〜3年
後には近隣地域を含めて20店舗くらいまで増やす予定だそう(多すぎ!)。

動物保護団体の反対に苦戦して、2年経ってもいまだチェンナイに3店舗しか
ないケンタッキーフライドチキンと、どちらが早くチェンナイっ子のハートを
掴むのでしょうか。
PR
チェンナイの現代的なシネマコンプレックス「Satyam」の建物に
併設されたこじんまりと目立たないカフェecstasy。
磨りガラスの入り口からはまったく中の様子が伺い知れない。

中に入って驚いた。
明るく清潔感のある店内はまるでパスタなんかを出すカジュアルなダイニング
レストランの装い。
あれ?ここ確かただのカフェだったよね?

そしてお店の一番奥にあるくもりひとつないガラスケースを見てまた驚いた。
今までチェンナイ各所で見てきたどのケーキよりも飛び抜けてセンスがいい。
おっと、なんなんだ、このインドらしからぬ一分の隙もないケーキ達は!?

ブルーベリーソースのかかった小さなチーズケーキを頼んだ(値段の高さにも
驚いた)。
しばらくしてウエイターが持ってきたものを見てさらに驚いた。

どどどど、どんぶり!?

いやいや、よくみたら私が頼んだチーズケーキの上にアイスクリームと
砂糖細工、さらには銀箔まで乗っけて、大きなガラスの器に入ってやって
きたのだった。



予想外のステキな演出はぶっちゃけ食べにくかったのだけれども、味は
恐らくチェンナイで一番のチーズケーキ。

何からなにまでインドらしくないぞ!と逆に訝しく思っていたら、それも
そのはず、パティシエは海外の5つ星レストランでも働いていたフランス人
だった。

なぜシネマコンプレックス内に出店?と疑問は残るものの、このecstasy、
今までにないタイプの超本格的デザート専門店でした。
いやー、それにしても驚いた。



インドでマカロンなんて初めて見たよ。

ecstasy-mickael besse-(カフェ&スウィーツ)

味:★★★
雰囲気:★★
値ごろ感:★★★
予算:ケーキ各種100ルピー前後、飲み物50〜100ルピー
奥の格付け:★★★

住所:No.8, Thiru-vi-ka Road, Royapettah
Tel:044-4320444
HP:www.pure-ecstasy.in
Satyamの左側、駐車場へ行く手前にあります。
※建物内からは入れません。


ZARA(チェンナイの若者に大人気のバー)のオーナーの快進撃は
とどまる所を知らないようです。

先々月チェットペットにオープンした革命的パン屋(←言い過ぎか?)
フレンチローフの2階に、今度は恐らくチェンナイ初と思われる本格的な
手作りチョコレート専門店をオープンさせました。

1階のパン屋と同じ白を基調としたシンプルで衛生的な店内には、一口チョコと
チョコレートベースの各種ケーキが入ったふたつのショーケース。
壁に作られている棚にはチョコでコーティングしたナッツ類や、お菓子用の
チョコなどが並べられています。

30種類近くある一口チョコの一例は下記のとおり。
※通常はこれらの中から15種類くらいがショーケースに入っている。

パレット:バーボンヴァニラに浸した繊細なチョコレートを、
     上質なダークチョコレートで包みました。

ダージリン:丁寧に手摘みされたアールグレイを生チョコと混ぜ、
       なめらかなダークチョコレートで包みました。

オランジェッテ:ビタースイートな砂糖漬けオレンジとチョコレートが
         絶妙なバランスを醸し出しています。

ハイプノシス:新鮮な野生のハチミツをなめらかなミルクチョコレートで
        包みました。
     
       
肝心の味ですが、甘さも濃さもインドではレベル高め!!
お値段的にはちょっと高級ですが、満足できる選択肢が増えたことは在住者と
してとても喜ばしいことです。



1階と2階をウロついているフレンドリーなこの店員さんは
いつも親切に商品の情報を教えてくれます。

Maple Leaf(手作りチョコレート専門店)

味:★★★
雰囲気:★★★
値ごろ感:★★
予算:一口チョコ各種20ルピー/個、ナッツのチョコがけ60ルピー前後/袋
奥の格付け:★★

住所:9, Harrington Road, Chetpet(Shoper's Stopから1ブロック)
Tel:43561333
今のところ全商品に値札が付いていないので、庶民としては
ビビってしまう・・・。




チェンナイタウン情報誌によく広告を載せている『チェンナイ初の
プロフェッショナルタトゥーショップ』というふれこみのお店、
その名も「入墨」へ行ってきた。
ここはボディーピアスもやっていて、鼻ピアスを開ける友人の付き添いを
してきたのだ。

インドでは伝統的に女性が鼻にピアスを付ける文化がある。
片鼻1個だけの場合もあれば両鼻に各1個ずつで計2個、鼻の穴の中間にも
つけて計3個の人もいる。
全体的に見ると付けていない人の方が多いのだが、上層カーストだけで
見るならばオリッサ州よりもタミルナードゥ州の方が鼻ピー率が高かったり
(片鼻のみ)、下層カーストのおばあちゃんはかなりの割合でガッツリ
3カ所に付けていたり、地域差やカーストによって違うのがオモシロい。

自分で針を使って開ける人も多いだろうが、ジュエリーショップで鼻ピアスを
購入すると、無料で穴を空けてくれるというお手軽なサービスもある。
ただ、衛生的なことを考えると必ずしもオススメはできない。

で、この『入墨』。
店内は日本にもありそうな普通のタトゥーショップの雰囲気。
ボディピアス用ニードル(もちろん使い捨て)を使用するし、手もピアスも
消毒してくれるし衛生的に安心できる。
値段はファーストピアス込みで500ルピー(約1500円)。

インドにいると時々、鼻ピーがしたくなるんだけど、その時には
私もここに来てみようと思う、氷持参で。
見てたらすっごい痛そうだったので・・・。


住所:18 Collegeroad, Nungambakkam
電話:42317318
営業時間:10am-10pm
予約すれば中国で勉強したインド人針灸師による針治療もできるそうだ。

Chetpet地区とその隣の我がKilpauk地区在住外国人に、
ここ最近ある口コミ情報が疾風のごとくまわっている。
それはカフェ不毛地帯であったこの両エリアの境に位置する
Harrington Roadに満を持して(?)オープンしたベーカリー&
カフェの情報。

早速行ってみて、驚いた。
閑静な住宅街の雰囲気にピッタリな白い壁と高い天井、
全面ガラス張りのかなりおしゃれな店構え。
さらには3メートル近いガラスケースの中にズラーーーッと
ケーキやキッシュやチキンパイなんかが並んでいて、なんとも
壮観な眺めなのである。

肝心の味の方も各種ケーキやパンを試食してみたところ、どれも
合格点。スポンジの焼き上がり具合がなかなか良い。

小さなカフェが併設されていて、外国人の姿もチラホラ見受け
られる。このエリアにはお茶するところなかったから、今後は
みんなここの常連になっちゃうだろうね〜。
かくいう私も我が家から徒歩圏内なので、パンなんかを買いに
行きつつお茶を飲んでいる。







ケーキの一部。
パンは全て袋入りか、ガラスケースに入っているものを
店員さんに取ってもらうので、どれも衛生的です。
サンドイッチなどもあり。


The French Loaf(ベーカリー&カフェ)

味:★★
雰囲気:★★★
値ごろ感:★★★
予算:バタークロワッサン25ルピー、ケーキ各種50ルピー、
   キッシュ類50ルピー、フランスパン30ルピー 
奥の格付け:★★★

住所:9, Harrington Road, Chetpet(Shoper's Stopから1ブロック)
Tel:43561333
焼きたてパンを入手するには朝がオススメ。
ちなみにここのオーナーは人気バーZARAの経営者です。


忍者ブログ [PR]