忍者ブログ
『奥』の細道はインドに続く・・・。
インドでの庶民的主婦日記。
プロフィール
名前:奥 (プロフィール詳細)



2005年10月よりオリッサ州バランプール(Berhampur)にて、インドの田舎生活開始。

2007年3月よりタミルナードゥ州チェンナイに引っ越し、インドの都会生活開始。

今はヨガ・タミル語・カラムカリ(絵)・カラリパヤット(格闘技)を習っているほか、チェンナイ中を歩いて『オモシロイこと発見』にいそしむ日々です。


2008年10月3日、インド完全脱出。

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
[03/04 奥]
[03/03 Miki]
[02/26 奥]
[02/18 Miki]
[12/01 あ]
ブログ内検索
[59] [58] [57] [56] [55] [54] [52] [51] [50] [49] [47]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



今、チェンナイはマンゴーシーズン真っ盛り。

それが証拠に、ここ最近は街を歩けば右にも左にもマンゴーを売る
屋台があり、整然と積み上げられた小山になっている。

その鮮やかに輝く黄金の小山たちは、猛暑の中で艶かしいほどの
魅力を醸し出しており、数多い在チェン外国人マンゴーファンを
日々オトナ買いの衝動に駆り立てる。
実際、日に1個のペースで食している女性も多いだろう。
何を隠そう私もそのひとりだ。

5月中旬頃から、近くの食品スーパーFood Worldでは
Mango Mela(マンゴー祭り)が催行されており、実に
11品種がこれまた11の山になって売られている。
通常、屋台で売られているのは2〜3種類程度なので、これは一度に
いろいろな種類を試食できるよいチャンス。

さっそくマイベストマンゴーを探すべく、全種買い込み試食会を
催すことにした。


品種によって形や大きさに違いがある。


果肉はこんな感じ↓




【試食結果発表】

硬めの食感を好む「奥」のオススメ:● 
甘味より酸味を好む「T堂」のオススメ:■ 
日本に輸出許可が出ている品種:★

写真上段左から、
Imam Pasand イマムパサンド(75ルピー/kg):人気種のひとつ
 評価:酸味があり、さわやかな後味。食感なめらか。
    少々粉っぽい感じもあるか?(●■)

Thothapuri トタプリ(26ルピー/kg):細長の形状
 評価:甘味酸味ひかえめ。食感がフワフワな感じで変。
    皮に近い部分は繊維質でジョキジョキする。

Banganapalli バンガナパリ(28ルピー/kg):人気種のひとつ
 評価:甘味酸味のバランスがよく、飽きない味。
    果肉がなめらかでしっかりしている。(●■★)

Malgova マルゴヴァ(55ルピー/kg):人気種のひとつ、丸形
 評価:独特な松ヤニ臭さを感じる。オトナな感じ?

Khudadath クダダット(38ルピー/kg)
 評価:あっさり味。柔らかく、水っぽい。

Alphonso アルフォンソ(50ルピー/kg):通称マンゴーの王様、小型
 評価:今回のものは熟れすぎていたため審査対象外に・・・。
    通常は万人受けする無難な美味しさ。(★)

Jawahar pasand ジャワハルパサンド(35ルピー/kg)
 評価:食感が硬めで、とにかく酸味が強い。
    熟れてないのかも?

Mallika マッリカ(40ルピー/kg):NeelumとDashehariの交配種、細長
 評価:独特の油っぽい匂いが口に広がる。コクがある?
    柔らかく、水っぽい。(★)

Sendhura センドゥーラ(30ルピー/kg):小型
 評価:硬く、酸味が強い。果肉にスが入っていたので
    あまりいい質のものではなかったのかも?

Rumani ルマニ(35ルピー/kg):丸形
 評価:バンガナパリに似た味だが、水っぽい。(■)
 
Kalapada カラパダ(35ルピー/kg):小型
 評価:硬めで水分が少ない。甘味酸味バランスよい。
    マンゴーというよりネクタリンに近い。(●)

※名前は地域によって若干違ったり、別名があったりするようです。
 今回はスーパーFood Worldの表記通り。
※値段はFood Worldでの売値。
※熟し具合や個体差で全然味がかわるため、今回の結果は参考程度に
 してください(参考にしていただけるなら、の話ですが)。


いや〜、けっこう品種によって味・食感に特徴があるもんだ(私の
文章力では表現しきれてないけど)。
とりあえず今回のマイベストはバンガナパリ!うまかった。

でもインド国内には1000以上もの品種があるといういうので、
残りの989品種も見つけ次第試食をして、真のマイベストを探すゼ!!


マンゴー祭りの続き
第2回マンゴー祭り
第3回マンゴー祭り
第4回マンゴー祭り
PR
???????????
???
????
???
???????
URL
????
?????
待ってました♪
貴重な情報ありがとうございます!
やっぱりバンガナパリは誰が食べても美味しいんですねぇ。
アルフォンソはちょっとお上品過ぎる気がして私はこっちのほうが断然好き♪
マンゴーに名前書いて購入、私もやろうかなぁ。ほんとかなり怪しいけど(笑)すぐ名前忘れちゃうのでいい手ですね!
ところで一日1個どころじゃなくなっている今日この頃なので、いい加減体重が怖い・・・。マンゴーのシーズンにあわせて加速してます・・・。

ハス 2007/05/29(Tue)01:35:31 [??]
バンガナパリこそ真の王者
ですね~。アルフォンソはほんとお上品な感じだから、イマイチうったえてくるものがないですね。可食部が少ないのもなんだか・・・。

ぜひハスさんも怪しい客になって、食べ比べしてみてください!楽しかったですよ~。

マンゴー太り、むかし経験あります・・・。夜に食べるのは危険ですよ。なので私は朝限定で食べてます。
おく 2007/05/29(Tue)12:43:35 [??]
忍者ブログ [PR]