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『奥』の細道はインドに続く・・・。
インドでの庶民的主婦日記。
プロフィール
名前:奥 (プロフィール詳細)



2005年10月よりオリッサ州バランプール(Berhampur)にて、インドの田舎生活開始。

2007年3月よりタミルナードゥ州チェンナイに引っ越し、インドの都会生活開始。

今はヨガ・タミル語・カラムカリ(絵)・カラリパヤット(格闘技)を習っているほか、チェンナイ中を歩いて『オモシロイこと発見』にいそしむ日々です。


2008年10月3日、インド完全脱出。

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先週あたりから体の何カ所かに湿疹ができている。
先々日の夜なぞはビックリするほど痒くなり眠れないほどだった。
一瞬、流行りのはしかか!?と思ったけど、そういえばここは
日本ではなかった。熱とか出てないし。

とにかく、これ以上ヒドくなると生活に支障が出るので病院に
行くことにした。


「インドで病院」というと、どうしてもオリッサ・バランプールにある、
あの恐怖病院を思い出してしまうため(詳細は2006年8月22日の日記参照)
できることならお世話になりたくなかったのだが今回は致し方ない。


もちろんここチェンナイは大都会なわけで、ちゃんと近代的な
技術・設備が整った病院もある。
今回は、その中で恐らく一番有名だと思われるApollo Hospital系列の
内科に行くことにした(皮膚科ではなく内科にした理由があるのだが、
それはここでは割愛する)。
ちなみに内科の先生はT堂氏の同僚の伯母さんなのだそうだ。
それを聞いてなぜだかちょっと安心した。


病院は高級住宅街の一角にあり、白壁が明るく清潔な雰囲気がする。
建物自体が新しいようで内部もキレイだし、日本の病院と変わらない。
患者は富裕層が多いようだ。さすがApollo。
ここなら今後も体調が悪くなったら迷うことなく診断を受けにこようと
思える。

診察は滞りなく終り、処方された薬は予想通り抗生物質5日分と塗り薬。
診療費は約600円、薬代は約210円。安い。


この塗り薬ファイザー製薬のCaladrylは
インドでは一般的な痒み止めらしく、
オリッサ時代にも蕁麻疹が出た人、
合わない薬を塗ったために患部がかぶれて
しまった人に処方されているのを見たことがある。
私の湿疹も塗って間もなく痒みが引いた。
これで今夜はぐっすり眠れるワ。



とりあえず今回は悪化した湿疹を早急に治すことが目的だったので
これでいい。
でも、オリッサ時代の2週に1回サイクルの発熱だとか、もろもろの
体調不良があるため、かねてより自分には根本的な体質改善が必要だと
痛感していた。

そろそろインドに4000年?に渡って伝わってきたアーユルヴェーダの
世界に足を踏み込んでみようかと思う・・・。




診察時間までちょっと時間があったので
近くにあるRain Treeという、ちょっと
オシャレ系なホテルでお茶をした。
マンゴーチーズケーキを頼んだら、
1ピースがなんと1/4カット!
でも美味しかったから全部食べてしまった・・・。

精神改善もせねば・・・。


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え~、ワタクシただいま顔半分だけ淡谷のり子ってゆうか
沢田研二ってゆうかYMOってゆうか、そんな状態です。

原因はこのタンコブ

内出血した血が流れ流れて右まぶたに到達し、
青いアイシャドウを塗ったくった感じに
なっちゃっているのです。


ファンデーションを塗りこんでも隠し切れないので、
もはやファッションの一部として考え、青色の服を
コーディネイトして楽しんでおります、、、。

トホホ。


日本食好きの友人(アメリカ人)と、彼の行きつけでもある定食屋風
日本料理屋Dでディナーをすることに。

私とT堂氏は「めっっっっっっったに」、と強調できちゃうくらい
滅多に日本料理屋さんには行かないので、ここへ行くのも1年ぶりくらいの
ご無沙汰加減。

現地集合だったので、一人でアパートの前でオートリクショー待ちを
していたら、前方から若いインド人女性が私をジィーーーーッと見つめ
ながら歩いてくるのに気づきました。
まぁ、インド人からジィーーーーッと見つめられるのは、いつものことなので
別段気にもせずにいたら、すれ違う瞬間、



「も、もしかして、日本人の方ですか?」



と、その女性が流暢な日本語で話しかけてきたのです。

これが男性だったら完全に無視しちゃうんだけど(日本語で話しかけて来る
インド人男性にいい人は少ないという持論による、ただしイケメンを除く)、
今回の相手は女性。なので、あまり警戒せず、話をしてみることにしました。

聞けば彼女は今年の3月まで日本にいて、今はチェンナイにある日系企業に
勤めているとのこと。不自然ではない日本語の言い回しを使いこなしているし
都内の電車事情にも詳しかったり、かなり日本に溶け込んでいた様子。

「街で日本人らしき人をみるとつい話しかけちゃうんです、怪しくて
ごめんなさいね。」

と、口の端に手を当てながら謝る日本的な仕草を交えつつ日本語を話す
彼女に好感を持ちました。

今の住まいも我がアパートの隣の建物だということが判明し、しかも
滅多に行かない日本料理屋に向かおうとした時の出会いも奇遇なので、
今度ゆっくり話をしましょうと電話番号を交換して別れました。

別れ際、「それじゃぁまた今度!」と言いながら何度もお辞儀をする
彼女の姿が板についていて、ちょっと可笑しかったです。


ということで、定食屋では天ぷら定食やお刺身を食べ、ちょっぴり
日本的な夜をすごしました。おいしかった〜。






こんにちわ。
オリッサ州バランプールから都会のチェンナイに来て以来、
すっかり都会派になった『奥』ザマス。
ようやく21世紀まで進化され、生活のいろいろなものが
アップグレードされています。

例えば、ヨガ。
オリッサ州バランプール時代のヨガ教室はこんなとこでした。


この建物内ではなくて、この屋上ね。
ウチのアパートの真ん前にあったから通うのは楽だった。
朝5時からヨガを始め、日の出とともに
「スーリヤナマスカール(太陽礼拝)」なんてヨガ技をやるのは、
それはそれで爽やかよかったけど、なにしろ蚊やらアリやらが多くてねぇ。
しかもウチのアパートから丸見えで、最後の「笑い」の技(※)をする時、
すっごく恥ずかしかった・・・。集中しにくかったのです。

それにしても久々に見たら、懐かしいわ。



それが、今じゃこんなとこ。


あらぁ、ステキなスタジオだこと。
ここのフィットネスジムのヨガプログラムに参加中。
個人の進度によって先生が教えてくれるので、なかなか良い。
ジムだからかマントラ(サンスクリット語のお経)を唱えないのは寂しいけど。
このフィットネスは日本とかと設備・衛生面に負けないくらい最新式。
お隣のスタジオではエアロビ&ステップをやっている。
もうまったくもって日本みたいでしょ?
初めて見たとき、ビックらこいちったよ。


こんなステキなスタジオで、ジムに置いてあるいわゆる”ヨガマット”を使うと
いうのも、現代的で衝撃を受けました。
だって、バランプール時代は藁製のゴザでござんしたから・・・。
毎回、家に帰ると髪の毛にワラが付いてるのを発見したもんです。


まぁ私的には、先生の教える内容が自分にあっているかどうかと、
毎朝通えるところにあるか(昼でも夜でもなく朝!)、が重要な
判定基準なので、ジムだろうが屋上だろうがゴザだろうがあまり気に
しないんですけどね。
ヨガは表面的なことではなくて自分の体内との対話なのです!!


と、


言・い・つ・つ、

今日、
T堂氏祝給料1.5倍増を記念して、買ってもらちゃいました♪



インドじゃ超高いNIKEのヨガマット。
日本で買うより倍近くするのだ!
2000円弱の無名ブランドのペランペランのと(ジムと同じヤツ)、
インドでは超オシャレ的扱いを受けているリーボック社のそれなりに
いいヤツ(4000円弱)と、このかなりクッション性に優れている
NIKE(約6000円)を比べたら、やっぱり名実ともにNIKEが
カッコよかったから・・・。
長期の生徒もmyマット持って来てるし、それもリーボックとか
NIKEとかでいいやつだから、私としては負けられんのだ。エヘへ。

ということで明日から不撓不屈の精神でヨガ道に精進しま〜す。


※「笑い」の技
ヨガの流派によってやったりやらなかったりみたいなんだけど、
私が行っていた教室では、クラスの最後に別に何もおかしくもないけど
本気で大笑いというのをやらなくてはいけなかった。
先生の「ハイじゃぁ次、笑って」という合図とともに、大のオトナ達が
「ハーッハッハッハッハ!!ウッホホホホ〜、クークックック、
アハハハハ〜!!バンバンバン(手を叩いてよりそれらしく)」
みたいなのを涙が出るまでやるのが、どうしても馴染めなかった。
笑うことは脳の活性化にいいらしいんだけどね・・・。
鉄製ドアのへりにおでこを思いっきりぶつけ、タンコブができました。

お手伝いのおばちゃんがインド式治療法でターメリックのペーストを
べったり塗ってくれたのですが、冷却効果があるようです。

まだ少し落ち込み気味なので、マンゴー祭りの結果は延期します。

補足:「落ち込んでいる」のは気分で、おでこは「盛り上がって」います...。



久々に、「私のいる風景シリーズ」
レバンノン料理屋の庭で水タバコ。
事故発生前、休日らしい休日を送れたことが
せめてもの救い。
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