『奥』の細道はインドに続く・・・。
インドでの庶民的主婦日記。
プロフィール
名前:奥 (プロフィール詳細)
2005年10月よりオリッサ州バランプール(Berhampur)にて、インドのド田舎生活開始。
2007年3月よりタミルナードゥ州チェンナイに引っ越し、インドの都会生活開始。
今はヨガ・タミル語・カラムカリ(絵)・カラリパヤット(格闘技)を習っているほか、チェンナイ中を歩いて『オモシロイこと発見』にいそしむ日々です。
2008年10月3日、インド完全脱出。
2005年10月よりオリッサ州バランプール(Berhampur)にて、インドのド田舎生活開始。
2007年3月よりタミルナードゥ州チェンナイに引っ越し、インドの都会生活開始。
今はヨガ・タミル語・カラムカリ(絵)・カラリパヤット(格闘技)を習っているほか、チェンナイ中を歩いて『オモシロイこと発見』にいそしむ日々です。
2008年10月3日、インド完全脱出。
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今日は朝から雨がシトシト降っていて、この間までの猛暑が
ウソのように涼しい1日でした。
どうやら夏は終わったようです。
これから10月あたりの雨期に向けて、湿気の多い季節がやってきます。
カビ対策と蚊対策をしなければ。
夏の間まったく出没しなかったゴキブリも復活するのかな・・・。
あ〜、やだやだ。
食べ物の半分をいつも床にこぼすルームメイトの対策も考えないと・・・。
あ〜あ、ホントやだ。
話題は変わって・・・
チェンナイはまだまだ果物天国。
カシミール産サンクランボ、わかりにくいけどマンゴー4種とパパイヤ、
輸入モノのランブータン。
前回のアメリカンチェリー色のサクランボはちょっと酸っぱかったけど
今回の日本のサクランボのような色をしているのは甘くて美味しかった!
そうそう、日本では見かけない果物なんかも売っているので
近々その話題でも載せっかな。
ウソのように涼しい1日でした。
どうやら夏は終わったようです。
これから10月あたりの雨期に向けて、湿気の多い季節がやってきます。
カビ対策と蚊対策をしなければ。
夏の間まったく出没しなかったゴキブリも復活するのかな・・・。
あ〜、やだやだ。
食べ物の半分をいつも床にこぼすルームメイトの対策も考えないと・・・。
あ〜あ、ホントやだ。
話題は変わって・・・
チェンナイはまだまだ果物天国。
カシミール産サンクランボ、わかりにくいけどマンゴー4種とパパイヤ、
輸入モノのランブータン。
前回のアメリカンチェリー色のサクランボはちょっと酸っぱかったけど
今回の日本のサクランボのような色をしているのは甘くて美味しかった!
そうそう、日本では見かけない果物なんかも売っているので
近々その話題でも載せっかな。
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今、チェンナイを中心にタミルナードゥ州を賑わせている映画がある。
その名は『Shivaji the Boss』。
もうその賑わいっぷりと言ったら、日本なんかじゃ例になるものが
ないのだがあえて言うなら、盆暮れ正月クリスマスが一緒にやってきて、
さらに『プレイステーション』、『ファイナルファンタジー』、
『ときメモ』、スピルバーグ監督の『スターウォーズ』あたりの新作が
同時発売/公開されたと想像してほしい。ついでにそこへ『皇太子の結婚』
なんてのも加えてもいいかもしれない。
それはそれは天地をひっくり返したような大フィーバーなのである。
もはや祭りである。
チェンナイだけでも17スクリーンで1日何度も公開され1日6万人を
動員できるというのに、長蛇の列ができた10日分の前売りチケットは
即売り切れ。
今後3ヶ月間はチケットを手に入れるのが至難の業だというウワサも
出ている。
では、なぜそんなにフィーバーしているのか?
それは、この映画の主演俳優がタミル映画界きっての人気モノで
タミル男性のあこがれの的、ニックネームが“スーパースター”という
くらいの超スーパースターだから。
タミルナードゥ州で彼の存在は生き神様、ファンはさしずめその崇拝者と
言っても過言ではないのだ。
その気になる大スターとは、こんな人!!!
ジャーン!!
「えー、ハゲー?」
昔、日本でインド映画ブームが起きたことを覚えているでしょうか?
その火付け役となったのがタミル映画「ムトゥ、踊るマハラジャ」
だったのだが、その時のヒーローこそがこのスーパースター、
ラジニカーント様なのです!!
で、このハゲ頭は世を忍ぶ仮の姿(って、みんな知ってるんだけど)。
映画の中ではこんなヒーローになっちゃいます。
ハゲヅラ。
ちなみにこれらの写真は全て今回の映画『シヴァージ』のワンシーン。
実は私たちはなんとこの超話題の大作を公開日翌日にすんなりと見る
ことができたのだが、それはT堂氏の同僚のひとりに映画館支配人の
友人がいたからであって、そんなコネでもなければそれこそ徹夜で
長蛇の列に並びモミクチャにされた挙げ句に手に入らなかった、と
いうことになっていただろう。
ちなみに値段は通常価格の約4倍である250ルピー(750円)だった。
映画鑑賞前に聞いたところでは、映画中ファンである観客達は総立ち、
ラジニの活躍シーンではポップコーンが紙吹雪のように舞い、
インド映画にはかかせないミュージカルシーンではみんなが一緒に踊り
だす、と聞いていたので覚悟して、というかけっこう楽しみにしていた
んだけど、残念ながら私たちの回ではそういうことはなかった。
ただ、一番最初のタイトルが出たところから終わりのエンドロールまで、
歓声や雄叫び、口笛などは止まず、時には合いの手なども入り(そうだ
そうだ!とか、いいこと言った!やんややんや!みたいなの)、これぞ
まさしく「視聴者参加型」映画。ロックスターのライブに行ったような
気分で非常に楽しかった。
映画はインド映画では一般的な長さの3時間5分。
前半はコメディータッチなシーンが多く、言葉がわからずとも笑える
シーン満載だったが、後半はシリアスなストーリー展開になるので
長丁場に疲れてしまった。
ラジニカーントは、実生活では今年56歳なんだけど、映画の中では
普通に30代の役でアクションもバリバリこなし、若い相手役女優との
甘い恋愛シーンもある。
肉のたるみ具合とか体型とはどう見てもオッサンで設定にムリがある
ような気がするけれど、なんたって生き神様のスーパースターだから
何をやってもカッコいい!と思われているようだ。
現に観客の90%は若い男性だった。きっと彼らは教祖様の映画のため
嬉々としてあの長蛇の列に並んだんだろうなぁ。
彼が人気の理由のひとつには、彼の出身が関係しているのかもしれない。
通常はお金持ちのコネでそして肌の色は白い人しか俳優にならないという
インド映画界にあって、ラジニはバスのチケット売りをしている時に
スカウトされたという“ごく普通の庶民”出身。そして肌の色も薄くはない。
ファンにとっては隣のアニキが大スターになった、というような親近感が
あるのだと思う。
さて、このラジニカーントの映画、日本ではいくつかの作品がDVD化
されているようなので、ぜひ機会があったら見てみて下さい。
さぁ、あなたはこのテンションについていけるでしょうか!?
その名は『Shivaji the Boss』。
もうその賑わいっぷりと言ったら、日本なんかじゃ例になるものが
ないのだがあえて言うなら、盆暮れ正月クリスマスが一緒にやってきて、
さらに『プレイステーション』、『ファイナルファンタジー』、
『ときメモ』、スピルバーグ監督の『スターウォーズ』あたりの新作が
同時発売/公開されたと想像してほしい。ついでにそこへ『皇太子の結婚』
なんてのも加えてもいいかもしれない。
それはそれは天地をひっくり返したような大フィーバーなのである。
もはや祭りである。
チェンナイだけでも17スクリーンで1日何度も公開され1日6万人を
動員できるというのに、長蛇の列ができた10日分の前売りチケットは
即売り切れ。
今後3ヶ月間はチケットを手に入れるのが至難の業だというウワサも
出ている。
では、なぜそんなにフィーバーしているのか?
それは、この映画の主演俳優がタミル映画界きっての人気モノで
タミル男性のあこがれの的、ニックネームが“スーパースター”という
くらいの超スーパースターだから。
タミルナードゥ州で彼の存在は生き神様、ファンはさしずめその崇拝者と
言っても過言ではないのだ。
その気になる大スターとは、こんな人!!!
ジャーン!!
「えー、ハゲー?」
昔、日本でインド映画ブームが起きたことを覚えているでしょうか?
その火付け役となったのがタミル映画「ムトゥ、踊るマハラジャ」
だったのだが、その時のヒーローこそがこのスーパースター、
ラジニカーント様なのです!!
で、このハゲ頭は世を忍ぶ仮の姿(って、みんな知ってるんだけど)。
映画の中ではこんなヒーローになっちゃいます。
ハゲヅラ。
ちなみにこれらの写真は全て今回の映画『シヴァージ』のワンシーン。
実は私たちはなんとこの超話題の大作を公開日翌日にすんなりと見る
ことができたのだが、それはT堂氏の同僚のひとりに映画館支配人の
友人がいたからであって、そんなコネでもなければそれこそ徹夜で
長蛇の列に並びモミクチャにされた挙げ句に手に入らなかった、と
いうことになっていただろう。
ちなみに値段は通常価格の約4倍である250ルピー(750円)だった。
映画鑑賞前に聞いたところでは、映画中ファンである観客達は総立ち、
ラジニの活躍シーンではポップコーンが紙吹雪のように舞い、
インド映画にはかかせないミュージカルシーンではみんなが一緒に踊り
だす、と聞いていたので覚悟して、というかけっこう楽しみにしていた
んだけど、残念ながら私たちの回ではそういうことはなかった。
ただ、一番最初のタイトルが出たところから終わりのエンドロールまで、
歓声や雄叫び、口笛などは止まず、時には合いの手なども入り(そうだ
そうだ!とか、いいこと言った!やんややんや!みたいなの)、これぞ
まさしく「視聴者参加型」映画。ロックスターのライブに行ったような
気分で非常に楽しかった。
映画はインド映画では一般的な長さの3時間5分。
前半はコメディータッチなシーンが多く、言葉がわからずとも笑える
シーン満載だったが、後半はシリアスなストーリー展開になるので
長丁場に疲れてしまった。
ラジニカーントは、実生活では今年56歳なんだけど、映画の中では
普通に30代の役でアクションもバリバリこなし、若い相手役女優との
甘い恋愛シーンもある。
肉のたるみ具合とか体型とはどう見てもオッサンで設定にムリがある
ような気がするけれど、なんたって生き神様のスーパースターだから
何をやってもカッコいい!と思われているようだ。
現に観客の90%は若い男性だった。きっと彼らは教祖様の映画のため
嬉々としてあの長蛇の列に並んだんだろうなぁ。
彼が人気の理由のひとつには、彼の出身が関係しているのかもしれない。
通常はお金持ちのコネでそして肌の色は白い人しか俳優にならないという
インド映画界にあって、ラジニはバスのチケット売りをしている時に
スカウトされたという“ごく普通の庶民”出身。そして肌の色も薄くはない。
ファンにとっては隣のアニキが大スターになった、というような親近感が
あるのだと思う。
さて、このラジニカーントの映画、日本ではいくつかの作品がDVD化
されているようなので、ぜひ機会があったら見てみて下さい。
さぁ、あなたはこのテンションについていけるでしょうか!?
前回の続きです。
再び尿意を覚えた私は、ちょっと喜びながらもいそいそと診察室へ。
飲んだ量が量だけに、またもすぐに極限状態。
誰かのレントゲン写真を見ている超音波医師に準備ができたことを伝える。
私:「準備万端っすっ!」
医師:(顔はレントゲン写真を見たまま)「あ〜、できた?我慢できないくらい?」
私:(診察ベッドに行きながら)「できないっす!!!」
医師:「あっそう、じゃぁそこ(診察ベッドのとなりにある椅子)座って。」
私:「あ、ハイ・・・(診察する時はベットに寝るのに。嫌な予感・・・。)」
で、モジモジしながら椅子に座る。
その場に居合わせた男性看護士が、必死に我慢している私の態度が
面白いのか、ニヤニヤしながら「おしっこしたい?我慢できない?」と
しきりに聞いてくる。ったく、うるせぇなー。
医師:(まだレントゲン写真を見ていて、一向に準備する気配なし)
私:「あ、あのまだですか・・・?」
医師:「んー?これ終るまであと10分待って。」
私:「ぇええええ〜!?(悲鳴)」
医師:「あっそう。我慢できない?じゃぁ、いいや。ベッドに寝て」
私:(ようやく検査が始まるのかと少しホッとして素早くベッドに横たわる)
医師:「ハイ、じゃぁその体勢であと5分待って♪」
私:「ぅおおおおー!!(絶叫)」
寝ながら我慢するなんて難易度高すぎなんだよ!!
ベッドの上で「フンガー!」「ウォー!」「早くしてくれぇー」とか
唸りながら訴える私を見たもうひとりの女性看護士が不憫に思ったのか、
ときどき「大変ね」という表情で笑いかけてくる。
もう本当に情けない・・・。
でもって、そんなんで5分くらい待ちましたよ。
だって先生ずっとレントゲン写真見てるんだもん。
で、ようやく先生が検査を始めようとした時には正直、検査に
耐えられるか自信がないくらいまで極限になっていたのに先生は
「ハイ、足まっすぐ、リラックスして」なんて普通に言ってくる。
リラックスできるかっつーの!
検査も検査で、超音波を見る器具でお腹をグニグニ容赦なく押してきて、
もう冷や汗モノですよ。何度も最悪の事態を覚悟しました。
「もうダメだー!」と壁を叩きながら言うものの、先生は常に余裕の
表情で「ハイ、あと2分我慢して〜」。
せんせーよぉ、さっきもあと2分って言ったじゃんかよー!!
どうにかなっちゃたらどうしてくれんだよ!!!!!
そんな地獄の時間は流れ、ついにトイレの許可が出る。
もう髪を振り乱しすごい形相で走りました・・・。
ま・に・あ・っ・た・・・。
そんなわけで、盲腸の疑いが膀胱炎になってしまんじゃないか?という
検査を奇跡的に乗り越えて出た診断は「異常なし」。
よかったよかった。
こんな危険度の高い状態で受ける検査なんて、老人とかだったら
絶対に漏らしちゃう人と思う。
過去の患者たちが無事に検査が終ったのか、非常に気になるところだ。
内科の先生に結果を伝えると、感染病の薬(抗生物質や胃腸薬など)を
処方してきたんだけど、もう何も飲まないことに決めました。
だって、絶対あの抗アレルギー剤が原因だから。
ということで、その日から抗アレルギー剤を飲むことを止めたのですが、
もう痛みはなく体調はすこぶる良好です。
ところで、家に帰ったからネットで日本の膀胱の超音波検査について
調べてみたら、
「ある程度、水分がためておく必要がある。目安は200ccくらい。」
だそうだ。日本では200ccでいいらしいです。
私、きっと2リットルはたまってたぜ・・・。
完
再び尿意を覚えた私は、ちょっと喜びながらもいそいそと診察室へ。
飲んだ量が量だけに、またもすぐに極限状態。
誰かのレントゲン写真を見ている超音波医師に準備ができたことを伝える。
私:「準備万端っすっ!」
医師:(顔はレントゲン写真を見たまま)「あ〜、できた?我慢できないくらい?」
私:(診察ベッドに行きながら)「できないっす!!!」
医師:「あっそう、じゃぁそこ(診察ベッドのとなりにある椅子)座って。」
私:「あ、ハイ・・・(診察する時はベットに寝るのに。嫌な予感・・・。)」
で、モジモジしながら椅子に座る。
その場に居合わせた男性看護士が、必死に我慢している私の態度が
面白いのか、ニヤニヤしながら「おしっこしたい?我慢できない?」と
しきりに聞いてくる。ったく、うるせぇなー。
医師:(まだレントゲン写真を見ていて、一向に準備する気配なし)
私:「あ、あのまだですか・・・?」
医師:「んー?これ終るまであと10分待って。」
私:「ぇええええ〜!?(悲鳴)」
医師:「あっそう。我慢できない?じゃぁ、いいや。ベッドに寝て」
私:(ようやく検査が始まるのかと少しホッとして素早くベッドに横たわる)
医師:「ハイ、じゃぁその体勢であと5分待って♪」
私:「ぅおおおおー!!(絶叫)」
寝ながら我慢するなんて難易度高すぎなんだよ!!
ベッドの上で「フンガー!」「ウォー!」「早くしてくれぇー」とか
唸りながら訴える私を見たもうひとりの女性看護士が不憫に思ったのか、
ときどき「大変ね」という表情で笑いかけてくる。
もう本当に情けない・・・。
でもって、そんなんで5分くらい待ちましたよ。
だって先生ずっとレントゲン写真見てるんだもん。
で、ようやく先生が検査を始めようとした時には正直、検査に
耐えられるか自信がないくらいまで極限になっていたのに先生は
「ハイ、足まっすぐ、リラックスして」なんて普通に言ってくる。
リラックスできるかっつーの!
検査も検査で、超音波を見る器具でお腹をグニグニ容赦なく押してきて、
もう冷や汗モノですよ。何度も最悪の事態を覚悟しました。
「もうダメだー!」と壁を叩きながら言うものの、先生は常に余裕の
表情で「ハイ、あと2分我慢して〜」。
せんせーよぉ、さっきもあと2分って言ったじゃんかよー!!
どうにかなっちゃたらどうしてくれんだよ!!!!!
そんな地獄の時間は流れ、ついにトイレの許可が出る。
もう髪を振り乱しすごい形相で走りました・・・。
ま・に・あ・っ・た・・・。
そんなわけで、盲腸の疑いが膀胱炎になってしまんじゃないか?という
検査を奇跡的に乗り越えて出た診断は「異常なし」。
よかったよかった。
こんな危険度の高い状態で受ける検査なんて、老人とかだったら
絶対に漏らしちゃう人と思う。
過去の患者たちが無事に検査が終ったのか、非常に気になるところだ。
内科の先生に結果を伝えると、感染病の薬(抗生物質や胃腸薬など)を
処方してきたんだけど、もう何も飲まないことに決めました。
だって、絶対あの抗アレルギー剤が原因だから。
ということで、その日から抗アレルギー剤を飲むことを止めたのですが、
もう痛みはなく体調はすこぶる良好です。
ところで、家に帰ったからネットで日本の膀胱の超音波検査について
調べてみたら、
「ある程度、水分がためておく必要がある。目安は200ccくらい。」
だそうだ。日本では200ccでいいらしいです。
私、きっと2リットルはたまってたぜ・・・。
完
恐らく先日の湿疹で処方された抗アレルギー剤が強すぎたのだと
思うのだが、服用してからやや便◯気味で、今日は朝のおトイレ時に
堪え難い腹痛と吐き気に見舞われたので、念のため病院に行ってみた。
診断の結果は、「何かの感染症か、もしかしたら軽い盲腸かも?」
(先生は抗アレルギー剤に副作用があることは否定した)
痛いのは朝のおトイレの時だけであとは平気なんだからそれはないだろう、と
思いつつも、盲腸診断のため下腹部の超音波検査をすることになった。
今回受けた「下腹部の検査」は文字通り下腹部全体を検査するもので
その中には膀胱も含まれていた。
******************************
ここでみなさんに質問です。
膀胱を超音波で検査したことがありますか?
これ、かなり大変です。
検査時に膀胱が水分でいっぱいになっていないと音波が反射しない
のだそうです。つまり、「ものすごぉーーーくトイレに行きたい」状態に
なっていなければならないのです。
******************************
ちょうど、最初の検査時に“ちょっとトイレに行ってもいいかなぁ”
くらい状態だったので診断してもらったら膀胱が見えず、こんな
軽い尿意ではダメだということが判明。
聴音波医師より、
「待合室でお水をたくさん飲んで、我慢できない状態にしてください、
では今から45分後の14時15分にまた来るように。」
と、告げられる。
で、『初めての尿乞い』 ♪どぉ〜れみふぁぁ そぉ〜らしどぉ〜
とりあえず駆けつけ5杯、紙コップでお水を飲んだ。
そして、そういえば暖かいところから寒いところに行くと催すよなぁと
思い出し、紙コップ片手に暑い屋外に出たりクーラーの効いた病院内に
入ったりウロウロしてもみた。
これがビールだったらすぐに出るのになぁなどと考えつつ、休み休み
とは言え、相当な量を飲んだ。
待合室にいた人は、どんだけノドが乾いてんだ?と思っていただろう。
そして50分後、乞うていた感覚がやって来た。
たくさん飲んだだけあって間もなくギリギリ状態に。
急げ急げ!と超音波室に行くと、
誰もいない。
付近を探すも先生も担当の看護婦も見当たらず。
内心、ヤバいよヤバいよと出川的になりながら隣の部屋にいる
超音波医師の上司らしきX線の先生に聞いてみた。すると、
『あー、ランチ行っちゃったなー』
出たー、インドのありがちな不在・遅刻の理由。
自分から時間指定しておきながらもランチ。
お腹が空いたら、アポイントメントはほっといてランチ。
自分の気分でとりあえずランチ、時にチャイ休憩。
そこがあまりに近代的な病院だったことで、自分が今インドにいるって
ことを忘れてました・・・。
つーか、いくらなんでもこの状況でランチはないだろうよ!!
いくらインドの医者と患者の関係が、医者>>>>>>患者だからって
こういう時くらいは患者のために時間内に戻ろうよ!!
私のおかれている状況(尿意極限)を知っているX線医師は苦笑しつつ
「もう少しで帰ってくるだろうから、我慢しておきなさい。」と言う。
ここまで来たんだから、と自分に言い聞かせ内股気味で待ち合い室に戻る。
が、3分ともたず。んもう、ほんとーにヤバい状態。
もじもじしつつ再びX線医師のもとに。
私:「まだ帰りませんか?」
X線:「まだだねー」
私:「もうこれ以上、ムリですっ!」
X線:「うーん。じゃぁ、トイレで少しだけしてきなさい」
私:「え〜っ!?そんな器用なコントロール、できませんっっ!!!」
X線:「仕方ない、好きなだけ出してきなさい。」
トイレに走った・・・・・。
その後、鼻歌まじりでランチから帰ってきた超音波医師を確認してから
再び尿意乞い開始をし、そして45分後、再び強烈な尿意がやってきた。
でも大変なのはここからだった・・・。
●別にもったぶっているわけじゃないんですが、またもや長くなって
しまったので今日はここまで。続きは明日♪
思うのだが、服用してからやや便◯気味で、今日は朝のおトイレ時に
堪え難い腹痛と吐き気に見舞われたので、念のため病院に行ってみた。
診断の結果は、「何かの感染症か、もしかしたら軽い盲腸かも?」
(先生は抗アレルギー剤に副作用があることは否定した)
痛いのは朝のおトイレの時だけであとは平気なんだからそれはないだろう、と
思いつつも、盲腸診断のため下腹部の超音波検査をすることになった。
今回受けた「下腹部の検査」は文字通り下腹部全体を検査するもので
その中には膀胱も含まれていた。
******************************
ここでみなさんに質問です。
膀胱を超音波で検査したことがありますか?
これ、かなり大変です。
検査時に膀胱が水分でいっぱいになっていないと音波が反射しない
のだそうです。つまり、「ものすごぉーーーくトイレに行きたい」状態に
なっていなければならないのです。
******************************
ちょうど、最初の検査時に“ちょっとトイレに行ってもいいかなぁ”
くらい状態だったので診断してもらったら膀胱が見えず、こんな
軽い尿意ではダメだということが判明。
聴音波医師より、
「待合室でお水をたくさん飲んで、我慢できない状態にしてください、
では今から45分後の14時15分にまた来るように。」
と、告げられる。
で、『初めての尿乞い』 ♪どぉ〜れみふぁぁ そぉ〜らしどぉ〜
とりあえず駆けつけ5杯、紙コップでお水を飲んだ。
そして、そういえば暖かいところから寒いところに行くと催すよなぁと
思い出し、紙コップ片手に暑い屋外に出たりクーラーの効いた病院内に
入ったりウロウロしてもみた。
これがビールだったらすぐに出るのになぁなどと考えつつ、休み休み
とは言え、相当な量を飲んだ。
待合室にいた人は、どんだけノドが乾いてんだ?と思っていただろう。
そして50分後、乞うていた感覚がやって来た。
たくさん飲んだだけあって間もなくギリギリ状態に。
急げ急げ!と超音波室に行くと、
誰もいない。
付近を探すも先生も担当の看護婦も見当たらず。
内心、ヤバいよヤバいよと出川的になりながら隣の部屋にいる
超音波医師の上司らしきX線の先生に聞いてみた。すると、
『あー、ランチ行っちゃったなー』
出たー、インドのありがちな不在・遅刻の理由。
自分から時間指定しておきながらもランチ。
お腹が空いたら、アポイントメントはほっといてランチ。
自分の気分でとりあえずランチ、時にチャイ休憩。
そこがあまりに近代的な病院だったことで、自分が今インドにいるって
ことを忘れてました・・・。
つーか、いくらなんでもこの状況でランチはないだろうよ!!
いくらインドの医者と患者の関係が、医者>>>>>>患者だからって
こういう時くらいは患者のために時間内に戻ろうよ!!
私のおかれている状況(尿意極限)を知っているX線医師は苦笑しつつ
「もう少しで帰ってくるだろうから、我慢しておきなさい。」と言う。
ここまで来たんだから、と自分に言い聞かせ内股気味で待ち合い室に戻る。
が、3分ともたず。んもう、ほんとーにヤバい状態。
もじもじしつつ再びX線医師のもとに。
私:「まだ帰りませんか?」
X線:「まだだねー」
私:「もうこれ以上、ムリですっ!」
X線:「うーん。じゃぁ、トイレで少しだけしてきなさい」
私:「え〜っ!?そんな器用なコントロール、できませんっっ!!!」
X線:「仕方ない、好きなだけ出してきなさい。」
トイレに走った・・・・・。
その後、鼻歌まじりでランチから帰ってきた超音波医師を確認してから
再び尿意乞い開始をし、そして45分後、再び強烈な尿意がやってきた。
でも大変なのはここからだった・・・。
●別にもったぶっているわけじゃないんですが、またもや長くなって
しまったので今日はここまで。続きは明日♪
気温が40℃を越す夏の間にしこたま納豆を作っておくべぇ、と
考えていたのだが、実際にそこまでの「高温」になるのは3〜4日
くらいなもので、普段は40℃を下回る38℃くらいな「中温」の
日々だと気がついた。
そんなわけで保温せずとも理想の納豆発酵温度40℃の日は
モタモタしている間に過ぎてしまったのだが、先日ようやく
納豆を作ったのですよ。
作り方はいろいろなHPで紹介されているので、ここでは書かないが
以前に日本で作ったときの失敗点のひとつである「茹で時間」に
気をつけて(堅いとうまく発酵しない)、今回はふじっ子のごもく豆
くらいの柔らかさを目標に圧力鍋で茹でてみた。
室内の温度を測ってみると35℃くらいだったので、簡易納豆保温箱を
作成。段ボールにお湯を入れたペットボトル1本を入れてだいたい
箱内40℃くらいになった。
35℃でもまぁまぁ発酵してくれるらしいので、温度管理は若干適当でも
大丈夫だと思われる。
で、ときどき様子を見ながら24時間待つ。
24時間後。感応試食検査。
・・・・・。
匂い、納豆の匂いで合格。でも、
糸、伸び少なめ。
味、強烈なアンモニア臭がノドと鼻の奥を直撃。痛い。
しかも苦い。
通常、自家製納豆は発酵したての時に多少のアンモニア臭が
するものらしい。それを冷蔵庫に入れて1日追発酵させると
マイルドになるのだそうだ。
もちろん私も冷蔵庫に入れてみたのだが、強烈なアンモニア臭は
取れず。
この糸伸び少なめ、強アンモニア臭の症状から見て、豆の軟らかさが
まだ足りず中まで納豆菌が入りきれていない状態のようだ。
菌が豆の表面だけに頑張って繁殖しちゃってしずぎちゃった、
みたいな。
ということで、この失敗を元にまた作り直します・・・。
今回の納豆はそのまま食べるにはかなりキツいけど、捨てるのは
もったいないので納豆チャーハンにして食べました。
おいしかった。
これはインドの北東部シッキム州で売られている納豆。
こっちの人は地理上、いわゆる「インド人」ではなく
チベット・ネパール・中国系を起源に持つので食文化も
中国系に近い。
こっちの納豆は日本よりも糸引きが少ないようだ。
ここでの一般的な食べ方は生食せず、ダルのような
豆スープ風。やっぱりご飯との相性バッチリ。
考えていたのだが、実際にそこまでの「高温」になるのは3〜4日
くらいなもので、普段は40℃を下回る38℃くらいな「中温」の
日々だと気がついた。
そんなわけで保温せずとも理想の納豆発酵温度40℃の日は
モタモタしている間に過ぎてしまったのだが、先日ようやく
納豆を作ったのですよ。
作り方はいろいろなHPで紹介されているので、ここでは書かないが
以前に日本で作ったときの失敗点のひとつである「茹で時間」に
気をつけて(堅いとうまく発酵しない)、今回はふじっ子のごもく豆
くらいの柔らかさを目標に圧力鍋で茹でてみた。
室内の温度を測ってみると35℃くらいだったので、簡易納豆保温箱を
作成。段ボールにお湯を入れたペットボトル1本を入れてだいたい
箱内40℃くらいになった。
35℃でもまぁまぁ発酵してくれるらしいので、温度管理は若干適当でも
大丈夫だと思われる。
で、ときどき様子を見ながら24時間待つ。
24時間後。感応試食検査。
・・・・・。
匂い、納豆の匂いで合格。でも、
糸、伸び少なめ。
味、強烈なアンモニア臭がノドと鼻の奥を直撃。痛い。
しかも苦い。
通常、自家製納豆は発酵したての時に多少のアンモニア臭が
するものらしい。それを冷蔵庫に入れて1日追発酵させると
マイルドになるのだそうだ。
もちろん私も冷蔵庫に入れてみたのだが、強烈なアンモニア臭は
取れず。
この糸伸び少なめ、強アンモニア臭の症状から見て、豆の軟らかさが
まだ足りず中まで納豆菌が入りきれていない状態のようだ。
菌が豆の表面だけに頑張って繁殖しちゃってしずぎちゃった、
みたいな。
ということで、この失敗を元にまた作り直します・・・。
今回の納豆はそのまま食べるにはかなりキツいけど、捨てるのは
もったいないので納豆チャーハンにして食べました。
おいしかった。
これはインドの北東部シッキム州で売られている納豆。
こっちの人は地理上、いわゆる「インド人」ではなく
チベット・ネパール・中国系を起源に持つので食文化も
中国系に近い。
こっちの納豆は日本よりも糸引きが少ないようだ。
ここでの一般的な食べ方は生食せず、ダルのような
豆スープ風。やっぱりご飯との相性バッチリ。