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『奥』の細道はインドに続く・・・。
インドでの庶民的主婦日記。
プロフィール
名前:奥 (プロフィール詳細)



2005年10月よりオリッサ州バランプール(Berhampur)にて、インドの田舎生活開始。

2007年3月よりタミルナードゥ州チェンナイに引っ越し、インドの都会生活開始。

今はヨガ・タミル語・カラムカリ(絵)・カラリパヤット(格闘技)を習っているほか、チェンナイ中を歩いて『オモシロイこと発見』にいそしむ日々です。


2008年10月3日、インド完全脱出。

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という演劇(英語)を見てきました。
私にとってはインドで鑑賞する初の舞台劇で、役者は全員インド人の
地元チェンナイの劇団です。

Nungambakkam地区にあるビルの最上階に作られた小さな劇場だったのですが、
ここは下北沢か、阿佐ヶ谷か!?と思わせるような、あそこらへんにありがちな
100人も入ればいっぱいの小劇場そのまま。手作りっぽい舞台に、狭い客席
(椅子はプラスチック。日本だと階段状になっているところに座布団を敷いて
座ったりする)、客席の後ろに照明をコントロールする場所。

インドの小劇場ってどんなもんかと思っていたけど、意外に馴染みやすい
ところでした。


劇の内容は30分程度のショートストーリーが4つあわさったもの。
1話目は役者さんの訛り強かったし、ウルドゥ語の歌なんかも途中に
入るのでよく理解できなかったのですが、イギリスから独立をした時代、
母国インドに残ったインド人とイギリスに渡ったインド人の話(だったと思う)。
2話目は、長い間、抑圧されているお金持ちのマダムの生活を
そこで働く少女が語ったもの。なんとビックリ、レズビアンの話。
3話目は男性画家とその絵のモデルになっている謎の美少女の話。
最後には少女は蒸発し、彼女の魅力に取り憑かれた画家は気が狂って
しまう。
4話目は隣に住む高級娼婦のついて話す女性の話。これはコメディな
感じの一人芝居。他の話を演じていた役者さんたちと比べ、これを
演じた女優さんは表現力が豊かでずば抜けて上手だった。

ある程度名の知れた作家による脚本だったらしいのですが、最後の
話以外ははっきり言ってツマラナカッタ・・・。
私の英語の理解力に限りがあるからかと思ったけど、一緒に行った
人たちも「???」的反応だったし、T堂氏なんか途中から
寝てたし、やっぱりおもしろくなかったみたい。

実は2話目の金持ちマダムを演じたのは、T堂氏の同僚のひとり。
私もよく知ってるんだけど、世間的に抑圧されているマダムでしかも
レズビアン(に走っている)という難しそうな役を、大胆な演技とともに
それなりにうまく演じていました。



左の女性が友人・ラティ。
外交官のお父さんに連れられ、
子供時代の3年間を日本で過ごしたので、
日本語が少し話せる。


今日のはあまり面白くなかったけど、インドの劇団による英語劇は
時々やるようなので、また機会を見つけて挑戦してみようと思います。


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と言っても、お腹じゃなくて。


主婦としての仕事である食料買い出しやお手伝いさんの”お手伝い”の他、
先週から3つ目の習い事を始め、さらに空いた時間で街の散策を
するという、急にフルタイムで動き始めた私。

今日は無性に眠いです。


ということで、早朝ヨガには行ったけど夕方のタミル語レッスンまでは
家でお休み、久々にゴロゴロしちゃいます。


働いているみなさん、こんなダルい話題ですみませんねぇ。
今日はまだ火曜日だってのに。



関係ない話題。



古新聞は古紙業者が引き取りにきてくれて
1kg5ルピーで売れちゃう。わーいわーい。
日本はまだトイレットペーパーと交換?


ちなみにこのおじさんの格好が典型的南インド人。
白い巻きスカート状の布(ルンギー)が涼しそう。

最近、私たち夫婦はある特定の「人」に融資をはじめました。

ケニア人でアイスクリーム屋さんを営むジャック・オゴロさんと
サモア人でパン屋さんを営むヴィオリーナ・ササさんです。






融資の経緯・詳細については、「T堂」の3月30日31日の日記を参照ください。


ようは、私たちがこのKIVAという団体を通じてみつけた
世界の貧しく困っている人に、クレジットカードを利用して
ネット上から融資を行います。お金は100%相手に渡り、
そのお金をもとに事業の拡大ができます。
そして、私たちに少しずつお金を返済をしてくれるのです。


チャリティー募金のように、直接困っている人に届かず
どっかの政治家のポケットマネーになっていたり、
ということはありません。
(ただし、この融資の対象は小さいながらも何かしらの
事業を行っている人。"農民"とかもありです。
今日のご飯にも困っている超貧困層ではありません。)


この融資には利子がつかないので、私たちに儲けはないのですが、
でも日本の銀行にお金を預けていても利子がつかないも同然の昨今、
困っている人に"貸して"あげて、有効利用してもらった方が
気持ちいいな、と思いませんかしかもちゃんと返済してくれるのですから。


ということで、上記の二人を選びそれぞれに25ドルを
融資したのです。
ジャックさんは3人の子供を持つシングルファザー、
ヴィオリーナさんは旦那さんと細々とパン屋を営む
私と同い年の30歳(写真を見ると驚きますが)。
がんばってほしいなぁ。



事業拡大の様子や返済状況については、時々KIVAから
メールが来ることになっているので、またブログで
紹介したいと思います。


最近、最近通いだしたある場所に居着いているネコ。
小さくてかわいい。

ここの人からはあげると言われたんだけど、
T堂氏に反対されてます。

隠れて飼っちゃおうかな〜。
今日、近所のさなか屋さんに行ってきました。



ガラスケースに入っちゃって、ステキでしょ〜?




エビの殻ムキもやってくれます。



ところで、部屋を片付けられない女・ルームメイトのルパリ。
来月トルコへ出張なんだけど、パスポートが消えた!!と会社も行かず
朝から部屋中、大捜索。当然、部屋はぐっちゃぐちゃ。
よくある光景。

あーあ、またお手伝いさんが私に愚痴を言う・・・。


「この間、整理整頓してあげたばかりなのに!!いっつもいっつも〜(怒)」


って、これってよく聞いたセリフだから苦笑するしかないんだよね〜。
お母さん、ごめんなさい。実家にいるときはルパリ状態の私です。
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