『奥』の細道はインドに続く・・・。
インドでの庶民的主婦日記。
プロフィール
名前:奥 (プロフィール詳細)
2005年10月よりオリッサ州バランプール(Berhampur)にて、インドのド田舎生活開始。
2007年3月よりタミルナードゥ州チェンナイに引っ越し、インドの都会生活開始。
今はヨガ・タミル語・カラムカリ(絵)・カラリパヤット(格闘技)を習っているほか、チェンナイ中を歩いて『オモシロイこと発見』にいそしむ日々です。
2008年10月3日、インド完全脱出。
2005年10月よりオリッサ州バランプール(Berhampur)にて、インドのド田舎生活開始。
2007年3月よりタミルナードゥ州チェンナイに引っ越し、インドの都会生活開始。
今はヨガ・タミル語・カラムカリ(絵)・カラリパヤット(格闘技)を習っているほか、チェンナイ中を歩いて『オモシロイこと発見』にいそしむ日々です。
2008年10月3日、インド完全脱出。
カレンダー
01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
カテゴリー
過去の日記
ブログ内検索
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
え〜、不本意ながら昨日チェンナイに戻ってきたわけでありますが、
空港から出て多くの強者どもインド人を見た瞬間に気づいて
しまいました。
ヤバい、私、丸腰。
そう、平和な日本にすっかり馴染んでしまっていたので戦闘態勢に入るの
忘れてました。「あれ〜、怒る時ってどうするんだっけ?」ってくらい
平和ボケしちゃってて、例えば買い物をして料金をボラれたとしても
気づかずにそのまま払ってしまいそうなくらい無防備な状態です。
ということで、今日はさっそくリハビリのため街に出てきました(お昼
ご飯を作るのが面倒で外食したかった、というのが一番の理由ですが)。
雨期が始まりかけているチェンナイは、晴れてはいるもののなんだか
すんごく湿度が高くなっていました。
ただでさえ不快なのに不快度指数がより高くなっています。
歩行者用の信号が青になってさらに赤になってからでないと横断歩道が
渡れないほど信号無視をして疾走する自動車が多い十字路や、
歩いている人がいることを確認してから左折する運転手はいるのか?と
疑いたくなるような無謀な運転を繰り広げるトラック、
常に鳴らしっぱなしのクラクション(本当に危険な時は逆に鳴らせてない)、
人が歩くことを想定しないで作ったであろうアップダウンとデコボコの
多い歩道、そしてそこに落ちている明らかに人間のウン様。
うるさい、あぶない、くさい、うざい、あつい。
はぁ〜、やっぱり変わってないな〜。
しばらく私のリハビリは続きます・・・。
空港から出て多くの
しまいました。
ヤバい、私、丸腰。
そう、平和な日本にすっかり馴染んでしまっていたので戦闘態勢に入るの
忘れてました。「あれ〜、怒る時ってどうするんだっけ?」ってくらい
平和ボケしちゃってて、例えば買い物をして料金をボラれたとしても
気づかずにそのまま払ってしまいそうなくらい無防備な状態です。
ということで、今日はさっそくリハビリのため街に出てきました(お昼
ご飯を作るのが面倒で外食したかった、というのが一番の理由ですが)。
雨期が始まりかけているチェンナイは、晴れてはいるもののなんだか
すんごく湿度が高くなっていました。
ただでさえ不快なのに不快度指数がより高くなっています。
歩行者用の信号が青になってさらに赤になってからでないと横断歩道が
渡れないほど信号無視をして疾走する自動車が多い十字路や、
歩いている人がいることを確認してから左折する運転手はいるのか?と
疑いたくなるような無謀な運転を繰り広げるトラック、
常に鳴らしっぱなしのクラクション(本当に危険な時は逆に鳴らせてない)、
人が歩くことを想定しないで作ったであろうアップダウンとデコボコの
多い歩道、そしてそこに落ちている明らかに人間のウン様。
うるさい、あぶない、くさい、うざい、あつい。
はぁ〜、やっぱり変わってないな〜。
しばらく私のリハビリは続きます・・・。
PR
今夜の便でチェンナイ出発です。
でも日本に帰国する前に乗り換え地である「微笑みの楽園バンコク」で
3日間ほど過ごして、常時戦闘状態であるインドバージョンの私から
リラックスモードの日本バージョンの私に武装解除する予定。
例えば、『タクシーのドライバーや店の店員に必要以上にデカい態度を
取ってしまう』とか、『問題発生したら自分が悪くてもとりあえず
誰よりも先に怒っておく』とかね。これは日本でやったらヤバいよね〜。
あとは『Yesの時に首を横に振ってしまう』というのもかなり重要な改善
ポイントです。レストランでウエイターにメニュー確認とかされたら素で
やっちゃいそう!あ〜想像しただけでも恥ずかしい!
そんなわけで、このバンコクでのワンクッションは必要不可欠ですね。
日本には18日に到着で〜す。
でも日本に帰国する前に乗り換え地である「微笑みの楽園バンコク」で
3日間ほど過ごして、常時戦闘状態であるインドバージョンの私から
リラックスモードの日本バージョンの私に武装解除する予定。
例えば、『タクシーのドライバーや店の店員に必要以上にデカい態度を
取ってしまう』とか、『問題発生したら自分が悪くてもとりあえず
誰よりも先に怒っておく』とかね。これは日本でやったらヤバいよね〜。
あとは『Yesの時に首を横に振ってしまう』というのもかなり重要な改善
ポイントです。レストランでウエイターにメニュー確認とかされたら素で
やっちゃいそう!あ〜想像しただけでも恥ずかしい!
そんなわけで、このバンコクでのワンクッションは必要不可欠ですね。
日本には18日に到着で〜す。
某ホテルのオートバイ置き場にて。
「EMERGENCY(緊急)」と書くほど目を早急に洗わねばならないような
緊急事態に陥ることは滅多にないと思うのですが、排気ガスのヒドい
チェンナイをノーヘルで運転しているバイカーたちは、長時間移動を
すると目がホコリやガスでしょぼしょぼするようです。
そんなしょぼしょぼ目解消のための目洗い場。
そういえば、小学校のプールに目を洗浄する水道がありましたよね?
懐かしいなぁとおもって、水を出してみました。
足下にあるペダルを踏むと・・・、
ドッバー。
写真はペダルをほんの軽く踏んだ状態。
何も知らずに勢いよく踏んでしまうと、大量の水が目ではなく体に
降り掛かってくる仕組みになっています。
私は被害に遭いました。
チェンナイに来てから始めたタミル語のレッスン。
実は少し前にクラスが消滅してしまいました。
T堂氏のオフィスで同僚達数名とプライベートレッスンをしてくれる
先生を呼んで授業料を折半していたのですが、クラスメイト達は忙しく、
会議や出張などで欠席が続いたせいで授業について行けずに脱落して行く
人達や、転勤してしまう人がいたりで、クラスの続行が不可能な状態に
なってしまったのです。
私ひとりではプライベートレッスン代(300ルピー/回)は払いきれ
ないので、タミル語学校に行くことにしました。
プライベートレッスンをしてくれた先生が日中働いていて、タミル語研究
では権威ある(はずの)International Instutute of TamilSutudiesが
開講している初心者向けクラスで、会話と読み書きそれぞれ違う先生から
教えてもらいます。
で、今日、登録に行って、問題発生。
2007年秋コースは9月17日から。
授業開始から最初の1ヶ月が思いっきり日本一時帰国にかぶっているのです。
2週間ほど前に詳細を聞くためインスティチュートを訪れた時点では、9月
下旬から帰国予定だったので、最初の何回か授業に出て途中お休みするという
ことで入学をOKしてもらっていました。
私は会話の方は多少なりとも基礎があるのですが、読み書きがまったく
できません。
そのため最初の何回かの授業で基本を学んでおいて、日本では自習をすると
いう条件で戻ってきて良い、ということだったのです。
クラスをいきなり1ヶ月も休むことに当然ですが読み書きを教える先生は
かなり難色を示しました。
滅多に現れない外国人生徒が、珍しく今回は私の他にもうひとりいるため
習得度合いの違う私が途中から入ったら彼女に迷惑がかかるだろう、という
のです。
ハッキリと、今回のコースを諦めなさい、1月からまたコースが始まるから、
と言われてしまいました。
私としては時間をムダにしたくないということと、何事も状況がコロコロ
変化してムダな時間がかかってしまうインドにいると、できるときにやって
おかないと後はない、という感覚が身についてしまうので(商品を見つけ
たら即買い、重要人物を見つけたらその場で交渉、とかね。)、ホントに
この人気のない外国人向けタミル語クラスが1月から始まるのか不安なの
です。
ということで渋る読み書きの先生を説得し、半ば強引に日本で自習をして
インドに戻ってきてから最初の授業を受けてみて大丈夫そうだったら入学、
ということにしてもらいました。
具体的には、字の読み書きができて文法3割分の習得です。
(タミル語は話すのと書くのでは単語も文法も違う、のだそうです。
どれだけ違うのか知らないんだけど・・・。)
そのため自習用にクラス使用する教科書を購入しようとしたらまだ印刷が
済んでおらず、17日の授業開始日にならないと配布できないということ
だったので(こんな感じでのんびりしているのです)、変わりにこの
インスティチュートが作ったタミル語学習オススメのDVDを購入。
よく考えたら、さまざまな甘い誘惑が多い日本で、自習なんてできるのか?
という疑問もありますが、とりあえず今はヤル気マンマンです。
DVD教材、TAMIL ULAGAM
【チェンナイのタミル語クラス情報】
International Institute of Tamil Studies
C.I.T. Campus, T.T.T.I. Tharamani Post
Indira Nagar
Tel:044-2542992
E-mail:iits@tn.nis.in
初心者向けクラスは1月、6月、9月からスタートの3ヶ月コース。
毎週月・水・金10時〜12時で会話と読み書き各1時間ずつ。
学費;2500ルピー/3ヶ月
希望者がいればアドヴァンスコースも開講。
実は少し前にクラスが消滅してしまいました。
T堂氏のオフィスで同僚達数名とプライベートレッスンをしてくれる
先生を呼んで授業料を折半していたのですが、クラスメイト達は忙しく、
会議や出張などで欠席が続いたせいで授業について行けずに脱落して行く
人達や、転勤してしまう人がいたりで、クラスの続行が不可能な状態に
なってしまったのです。
私ひとりではプライベートレッスン代(300ルピー/回)は払いきれ
ないので、タミル語学校に行くことにしました。
プライベートレッスンをしてくれた先生が日中働いていて、タミル語研究
では権威ある(はずの)International Instutute of TamilSutudiesが
開講している初心者向けクラスで、会話と読み書きそれぞれ違う先生から
教えてもらいます。
で、今日、登録に行って、問題発生。
2007年秋コースは9月17日から。
授業開始から最初の1ヶ月が思いっきり日本一時帰国にかぶっているのです。
2週間ほど前に詳細を聞くためインスティチュートを訪れた時点では、9月
下旬から帰国予定だったので、最初の何回か授業に出て途中お休みするという
ことで入学をOKしてもらっていました。
私は会話の方は多少なりとも基礎があるのですが、読み書きがまったく
できません。
そのため最初の何回かの授業で基本を学んでおいて、日本では自習をすると
いう条件で戻ってきて良い、ということだったのです。
クラスをいきなり1ヶ月も休むことに当然ですが読み書きを教える先生は
かなり難色を示しました。
滅多に現れない外国人生徒が、珍しく今回は私の他にもうひとりいるため
習得度合いの違う私が途中から入ったら彼女に迷惑がかかるだろう、という
のです。
ハッキリと、今回のコースを諦めなさい、1月からまたコースが始まるから、
と言われてしまいました。
私としては時間をムダにしたくないということと、何事も状況がコロコロ
変化してムダな時間がかかってしまうインドにいると、できるときにやって
おかないと後はない、という感覚が身についてしまうので(商品を見つけ
たら即買い、重要人物を見つけたらその場で交渉、とかね。)、ホントに
この人気のない外国人向けタミル語クラスが1月から始まるのか不安なの
です。
ということで渋る読み書きの先生を説得し、半ば強引に日本で自習をして
インドに戻ってきてから最初の授業を受けてみて大丈夫そうだったら入学、
ということにしてもらいました。
具体的には、字の読み書きができて文法3割分の習得です。
(タミル語は話すのと書くのでは単語も文法も違う、のだそうです。
どれだけ違うのか知らないんだけど・・・。)
そのため自習用にクラス使用する教科書を購入しようとしたらまだ印刷が
済んでおらず、17日の授業開始日にならないと配布できないということ
だったので(こんな感じでのんびりしているのです)、変わりにこの
インスティチュートが作ったタミル語学習オススメのDVDを購入。
よく考えたら、さまざまな甘い誘惑が多い日本で、自習なんてできるのか?
という疑問もありますが、とりあえず今はヤル気マンマンです。
DVD教材、TAMIL ULAGAM
【チェンナイのタミル語クラス情報】
International Institute of Tamil Studies
C.I.T. Campus, T.T.T.I. Tharamani Post
Indira Nagar
Tel:044-2542992
E-mail:iits@tn.nis.in
初心者向けクラスは1月、6月、9月からスタートの3ヶ月コース。
毎週月・水・金10時〜12時で会話と読み書き各1時間ずつ。
学費;2500ルピー/3ヶ月
希望者がいればアドヴァンスコースも開講。
早いとこヤツに連絡して新しいものを送りこんでもらわねば。
ブラックマーケットでしか手に入らないあのブツを・・・。
インド生活を始めて以来2年の間、私は正規のルートでは買うことの
できないあるものを「闇のルート」で買っています。ムフフ。
それは調理用ガス(LPG)。
実は、ここインドでガスの契約をするのは一筋縄ではいきません。
ガス屋に行っても「外国人には売れないことになっている!」
(本当は売れるけど、手続きの仕方を知らないとかメンド臭がって
やってくれない)と門前払いを食わされたり、契約をしてもガスが
来るまでに2ヶ月以上かかる場合もあったり、一人暮らしを始める
インド人でさえ敬遠しがちな手続きです。
しかし、ここはインド。抜け道があります。
それが簡単にガスを購入できる“ブラックマーケット”なのです。
購入方法は簡単。
まず、最寄りのガス屋の配達人を捕まえます。
彼らは毎日のように見かけるので心配はいりません。
しかも自転車で配達しているので声も掛けやすいです。
そして「ブラックマーケットでガス1本購入したい」と伝えるだけ。
そうするとその配達人が普通に新しいガスを持ってきてくれるのです。
その後も連絡を取れば普通に持ってきてくれちゃいます。
マダム的にはアパートの管理人・ガードマンに伝言を頼んでおくのが
スマートですね♪
別に法に触れるようなヤバいことをしているわけではない(と思う)の
ですが、インドではこの行為を一般的に「ブラックマーケットで買う」と
言っています。なんかワクワクする響きじゃないですか?
ブラックマーケットの料金は地域によって違うようです。
正規の値段は300〜350ルピーくらいなのですが、当然ブラック
マーケットではそれより高くなります。
オリッサ時代は380ルピーでしたが、チェンナイの最寄りのガス屋に
問い合わせたところ600ルピーと随分大きく出られてしまいました。
そのためチェンナイに来てからは、オリッサから引っ越し荷物と一緒に
持ってきた空のガスボンベを知り合い宅まで運んで、あたかもその人が
ガスボンベを交換するかのようにして正規のルートで購入していました。
で、昨夜もガスがなくなったので、その線で行こうかと思ったら知り合いは
長期出張中。久々に闇の配達人に連絡を取ることになりそうです。