『奥』の細道はインドに続く・・・。
インドでの庶民的主婦日記。
プロフィール
名前:奥 (プロフィール詳細)
2005年10月よりオリッサ州バランプール(Berhampur)にて、インドのド田舎生活開始。
2007年3月よりタミルナードゥ州チェンナイに引っ越し、インドの都会生活開始。
今はヨガ・タミル語・カラムカリ(絵)・カラリパヤット(格闘技)を習っているほか、チェンナイ中を歩いて『オモシロイこと発見』にいそしむ日々です。
2008年10月3日、インド完全脱出。
2005年10月よりオリッサ州バランプール(Berhampur)にて、インドのド田舎生活開始。
2007年3月よりタミルナードゥ州チェンナイに引っ越し、インドの都会生活開始。
今はヨガ・タミル語・カラムカリ(絵)・カラリパヤット(格闘技)を習っているほか、チェンナイ中を歩いて『オモシロイこと発見』にいそしむ日々です。
2008年10月3日、インド完全脱出。
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今までシルベスター・スタローン作品を見たことがなかった私。
初めて新作の『ランボー/最後の戦場』を見に行ってきた。
"ランボー"と言ったら、スタローンがロケットランチャーを肩に乗せて
細いハチマキをしている方で、ボクサーではないやつだよね?
そんな恰好してるんだから、当然すんごく強いんでしょうけど、
一体"ランボー"って何をやってる人?サイボーグ?
あ、それはシュワルツェネッガーか。
くらいの知識しかなかったのだが、まぁまぁ(あくまでまぁまぁ)楽しめた。
詳しい内容はネタバレになるので、当たり障りのない感想だけ書くと、
・薬を配達に行こうとする団体が自分勝手でムカつく。
・スタローンの髪の毛が常に汗でべったりしているのが気持ち悪い。
設定的にしょうがないんだけど。
・「エイドリア~ン!」という人が出てくるのかと思ったら、出てこなかった。
・スタローンの鍛え抜かれた体とタフさが62歳(1946年生)には見えない!!
カツラをかぶって無理な若作りをしているタミルのスーパースター★ラジニカーント
(1949年生)と対照的だ。
ラジニもスタローンを見習いそのおじさん体型を鍛えたほうがいい。
・終盤、スタローンが絶好のタイミングで登場したときの顔が、ボリウッドの大スター、
アミタブ・バッチャン(1942年生)に似てる!!と思ってしまい、以降、ものすごく
筋肉質で、よく動くアミタブにしか見えなかった。
しかも60歳を超えても無理なくヒーローを演じられるという点も共通している。
こう書いてみると映画を見ている間、雑念が多かったな。
似てません!?
初めて新作の『ランボー/最後の戦場』を見に行ってきた。
"ランボー"と言ったら、スタローンがロケットランチャーを肩に乗せて
細いハチマキをしている方で、ボクサーではないやつだよね?
そんな恰好してるんだから、当然すんごく強いんでしょうけど、
一体"ランボー"って何をやってる人?サイボーグ?
あ、それはシュワルツェネッガーか。
くらいの知識しかなかったのだが、まぁまぁ(あくまでまぁまぁ)楽しめた。
詳しい内容はネタバレになるので、当たり障りのない感想だけ書くと、
・薬を配達に行こうとする団体が自分勝手でムカつく。
・スタローンの髪の毛が常に汗でべったりしているのが気持ち悪い。
設定的にしょうがないんだけど。
・「エイドリア~ン!」という人が出てくるのかと思ったら、出てこなかった。
・スタローンの鍛え抜かれた体とタフさが62歳(1946年生)には見えない!!
カツラをかぶって無理な若作りをしているタミルのスーパースター★ラジニカーント
(1949年生)と対照的だ。
ラジニもスタローンを見習いそのおじさん体型を鍛えたほうがいい。
・終盤、スタローンが絶好のタイミングで登場したときの顔が、ボリウッドの大スター、
アミタブ・バッチャン(1942年生)に似てる!!と思ってしまい、以降、ものすごく
筋肉質で、よく動くアミタブにしか見えなかった。
しかも60歳を超えても無理なくヒーローを演じられるという点も共通している。
こう書いてみると映画を見ている間、雑念が多かったな。
似てません!?
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インドで頻繁に使う1ルピー、2ルピー、5ルピーのコイン。
コインが一部欠けていたり、キレイに模様が出ていなかったり、
驚くほど鋳造のレヴェルが低いのに、デザインの種類だけは豊富。
新旧何種類かのデザインが混ざっているので、仮に適当にデザインした
偽コインが紛れててもバレないんじゃないかと思う。
(って、インド人にとってはどれもお馴染みなのかもしれないが)
ところで、最近新しいデザインのコインが出た。
先行した2ルピーは昨年後半から、後攻の1ルピーはようやく最近に
なって手に入れることができた。
2ルピーの裏側のデザインを見た時、その斬新さに驚き、まさか1ルピーも
こんな感じでいくのか?と思っていたら予想は的中。
まずは表側からご覧いただきたい。
表側はほぼ同じデザイン。
サイズが微妙に違うことと、縁取りの有る無し、「2007」の下に小さ〜く
●(1ルピー)、★(2ルピー)のマークがあるだけ。
とっさに判別できなず非常に使いにくいデザインだ、と誰もが思ったハズだ。
が、裏側のシンプルかつ斬新なデザインを見てビックリ仰天!
(スミマセン、見にくいの写真をクリックして拡大して下さい。)
1ルピー「グッジョブ!」
2ルピー「イエイ!」
いまだかつて、他国でこんなわかりやすすぎる(バカにしてる?)デザインが
あっただろうか。
1ルピーだから指1本、2ルピーだから指2本って・・・。
でもなんだか可愛らしいので、ワタシは結構気に入っている。
今のところ、このタイプの5ルピーが鋳造されるかどうかは知らないが、
ちょっと今後が楽しみだ。やっぱり期待するのは「パァ〜」だよね。
そしてこんな古い5ルピーも。
「プ・プロレスラー!?」
タミルナードゥ州出身のK.Kamaraj氏。
「南インドのガンジー」として知られているそうなのだが、
スキンヘッドだしまゆ毛とかないし、コインのデザインとしては怖すぎる。
コインが一部欠けていたり、キレイに模様が出ていなかったり、
驚くほど鋳造のレヴェルが低いのに、デザインの種類だけは豊富。
新旧何種類かのデザインが混ざっているので、仮に適当にデザインした
偽コインが紛れててもバレないんじゃないかと思う。
(って、インド人にとってはどれもお馴染みなのかもしれないが)
ところで、最近新しいデザインのコインが出た。
先行した2ルピーは昨年後半から、後攻の1ルピーはようやく最近に
なって手に入れることができた。
2ルピーの裏側のデザインを見た時、その斬新さに驚き、まさか1ルピーも
こんな感じでいくのか?と思っていたら予想は的中。
まずは表側からご覧いただきたい。
表側はほぼ同じデザイン。
サイズが微妙に違うことと、縁取りの有る無し、「2007」の下に小さ〜く
●(1ルピー)、★(2ルピー)のマークがあるだけ。
とっさに判別できなず非常に使いにくいデザインだ、と誰もが思ったハズだ。
が、裏側のシンプルかつ斬新なデザインを見てビックリ仰天!
(スミマセン、見にくいの写真をクリックして拡大して下さい。)
1ルピー「グッジョブ!」
2ルピー「イエイ!」
いまだかつて、他国でこんなわかりやすすぎる(バカにしてる?)デザインが
あっただろうか。
1ルピーだから指1本、2ルピーだから指2本って・・・。
でもなんだか可愛らしいので、ワタシは結構気に入っている。
今のところ、このタイプの5ルピーが鋳造されるかどうかは知らないが、
ちょっと今後が楽しみだ。やっぱり期待するのは「パァ〜」だよね。
そしてこんな古い5ルピーも。
「プ・プロレスラー!?」
タミルナードゥ州出身のK.Kamaraj氏。
「南インドのガンジー」として知られているそうなのだが、
スキンヘッドだしまゆ毛とかないし、コインのデザインとしては怖すぎる。
実はワタシク、先日31歳の誕生日を迎えたのですが・・・。
なんだかここ最近、「ツイてねーなー」と思う事件が立て続けに発生して
おりまして、よくよく考えたら今年は『前厄』なんだということに気づいて
しまいました。
例えば、今週は「お手伝いさん逃亡事件」、「7年近く毎日身につけていた
バングル紛失」、「ルームメイトとの同居、半年延長」などなど。
けっこう衝撃の強いボディーブローに次々と見舞われています。
そして今日、「部屋から閉め出され事件」発生。
我が家で仕事を終えて帰って行ったばかりのお手伝いさん(新しい人見つかり
ました!)に用事を思い出し、呼び止めようと急いで玄関から出た瞬間、
ガチャン!!
とドアが風の力で閉まってしまいました。
我が家はオートロック。
閉め出されました。
T氏もルームメイトも出勤した後だったので、にっちもさっちも
行かない状態に陥ってしまったのです。
その時のワタシの格好といったら完全に室内仕様のだらしない服、足は裸足、
ノーメイク、頭ボサボサ、そして唯一の持物はなぜか右手にボールペン1本のみ。
お手伝いのオバチャンにオートでT氏のオフィスまでカギを取りに行って
もらったのですが、訳あって1階のロビーに行かねばならず、オバチャンから
事情が伝わっている顔なじみの従業員たち(管理人とか、庭師とかアパート専属の
アイロン屋さんとか、掃除のオバチャンとかたくさんいるのです)みんなに、
笑われる始末。
結局、オバチャンが帰ってくるまでの1時間の間、非常階段で身を隠すように
座っていた自分の情けない姿に悲しくなりました・・・。
トホホ。
なんだかここ最近、「ツイてねーなー」と思う事件が立て続けに発生して
おりまして、よくよく考えたら今年は『前厄』なんだということに気づいて
しまいました。
例えば、今週は「お手伝いさん逃亡事件」、「7年近く毎日身につけていた
バングル紛失」、「ルームメイトとの同居、半年延長」などなど。
けっこう衝撃の強いボディーブローに次々と見舞われています。
そして今日、「部屋から閉め出され事件」発生。
我が家で仕事を終えて帰って行ったばかりのお手伝いさん(新しい人見つかり
ました!)に用事を思い出し、呼び止めようと急いで玄関から出た瞬間、
ガチャン!!
とドアが風の力で閉まってしまいました。
我が家はオートロック。
閉め出されました。
T氏もルームメイトも出勤した後だったので、にっちもさっちも
行かない状態に陥ってしまったのです。
その時のワタシの格好といったら完全に室内仕様のだらしない服、足は裸足、
ノーメイク、頭ボサボサ、そして唯一の持物はなぜか右手にボールペン1本のみ。
お手伝いのオバチャンにオートでT氏のオフィスまでカギを取りに行って
もらったのですが、訳あって1階のロビーに行かねばならず、オバチャンから
事情が伝わっている顔なじみの従業員たち(管理人とか、庭師とかアパート専属の
アイロン屋さんとか、掃除のオバチャンとかたくさんいるのです)みんなに、
笑われる始末。
結局、オバチャンが帰ってくるまでの1時間の間、非常階段で身を隠すように
座っていた自分の情けない姿に悲しくなりました・・・。
トホホ。
別に前のクラスに不満があったわけではないのですが、ちょっと本格的な
ヨガ道場に通ってみたくなったので今年から変えてみました。
新しい道場はAsana Andiappan College of Yoga & Research Center。
恐らく多くのチェンナイ在住者がこのインパクトある赤パンおじさん
(アサナ・アンディアッパン氏)の看板を見たことがあると思うのですが、
チェンナイでも比較的古い道場です。
私は市内にいくつかある赤パン道場のうち、家から一番近い閑静な住宅街の
アンナナガールウエスト校に通っています。
ここが本拠地で、赤パン先生の自宅(1階)の上階に男女別々のクラスが
開かれています。
ですがアンディアッパン氏はグルなため滅多にクラスには顔を出すことは
ありません。
変わりに、と言ってはなんですが、生徒は赤パン先生が背中にプリント
された(写真と同じ格好でやっぱり赤パン着用)黄色いTシャツを着て
練習をします。
設備的には明らかに以前のクラスの方が良かったのですが、赤パン道場の
良さは丁寧に教えてくれる先生が常時2〜3人いること。
またブロックやクッションなど補助器具も揃っています。
そして生徒には巧みな技を繰り広げる上級者がいるので(柔軟で身軽な
小中学生達!!)、彼女達を目標にすることができます。
痩せている彼女達は手足がスラリと長く、中には足の割合が2/3くらいの
子なんかもいたりして、歩いている姿なんかまさに『裁ちバサミ』を彷彿と
させるスタイルでビックリしちゃいます。
一番多い生徒は日頃の運動不足を解消するために来ているふくよかな主婦陣。
上級者も目標になりますが、主婦歴と同じ年数だけ蓄積されたお腹の脂肪を
見ていると「ヤバい、こうなってはイケナイ!!」と、練習により気合いが
入ります。
ちなみに先日、赤パン先生に会ったのですがやっぱり写真通り上半身裸で
赤パンを穿いてました。
Asana Andiappan College of Yoga & Research Center
月謝:月2000ルピー(約6000円)
希望者はヨガマット700ルピー、スウェットパンツ2枚400ルピー
赤パン先生Tシャツ2枚300ルピーで購入可。
時間:朝6〜10時、夕方5〜8時の間で1〜2時間程度。日祝以外、毎日。
クラスは朝晩両方に出席することが望ましい。
ホームページ
ヨガ道場に通ってみたくなったので今年から変えてみました。
新しい道場はAsana Andiappan College of Yoga & Research Center。
恐らく多くのチェンナイ在住者がこのインパクトある赤パンおじさん
(アサナ・アンディアッパン氏)の看板を見たことがあると思うのですが、
チェンナイでも比較的古い道場です。
私は市内にいくつかある赤パン道場のうち、家から一番近い閑静な住宅街の
アンナナガールウエスト校に通っています。
ここが本拠地で、赤パン先生の自宅(1階)の上階に男女別々のクラスが
開かれています。
ですがアンディアッパン氏はグルなため滅多にクラスには顔を出すことは
ありません。
変わりに、と言ってはなんですが、生徒は赤パン先生が背中にプリント
された(写真と同じ格好でやっぱり赤パン着用)黄色いTシャツを着て
練習をします。
設備的には明らかに以前のクラスの方が良かったのですが、赤パン道場の
良さは丁寧に教えてくれる先生が常時2〜3人いること。
またブロックやクッションなど補助器具も揃っています。
そして生徒には巧みな技を繰り広げる上級者がいるので(柔軟で身軽な
小中学生達!!)、彼女達を目標にすることができます。
痩せている彼女達は手足がスラリと長く、中には足の割合が2/3くらいの
子なんかもいたりして、歩いている姿なんかまさに『裁ちバサミ』を彷彿と
させるスタイルでビックリしちゃいます。
一番多い生徒は日頃の運動不足を解消するために来ているふくよかな主婦陣。
上級者も目標になりますが、主婦歴と同じ年数だけ蓄積されたお腹の脂肪を
見ていると「ヤバい、こうなってはイケナイ!!」と、練習により気合いが
入ります。
ちなみに先日、赤パン先生に会ったのですがやっぱり写真通り上半身裸で
赤パンを穿いてました。
Asana Andiappan College of Yoga & Research Center
月謝:月2000ルピー(約6000円)
希望者はヨガマット700ルピー、スウェットパンツ2枚400ルピー
赤パン先生Tシャツ2枚300ルピーで購入可。
時間:朝6〜10時、夕方5〜8時の間で1〜2時間程度。日祝以外、毎日。
クラスは朝晩両方に出席することが望ましい。
ホームページ
今朝、ウチのお手伝いのオバチャンが「もうこんな家では働きたくねぇ!!」宣言
をして出て行ってしまいました・・・。
インドでは雇用主が態度の悪いお手伝いさんに「もうあなたは要りません!」と
言うことはあっても、まさかそれをお手伝いさんから言って来るなんて聞いた
ことがありませんでした。
それなのによりにもよって我が家で起こるなんて・・・。
理由は我がルームメイト。
彼女はホントに“片付けられない女”を地で行く、典型的インドの甘やかされた
末っ子ちゃん(お母さんは甲斐甲斐しく、姉2人もよく気がつく姉御肌気質)。
家事は時々やる料理以外は驚くほど一切やりません。
というか、「掃除する」「片付ける」と言う思考回路が生まれつきないようです。
そんなわけで、彼女の散らかしっぷりといったら常識を超えて、もはや「芸」の
域に達しています。
彼女の部屋はクローゼットから服が全部出てしっちゃかめっちゃかになってるし、
リビングは食べこぼしたお菓子やご飯は、ここで鳥に餌付けでもしてる?って
状態になりがち。
キッチンも彼女が料理をすると床やら調理台やらに生ゴミがそのままの状態に
なります。
お手伝いのおばちゃん曰く、彼女のお風呂場も大変なことになっているのだとか。
で、今日。
おばちゃんが日々のとんでもない汚れっぷりに脱力感いっぱいで仕事をしてい
るところ、ルームメイトがいつも通り矢継ぎ早で「あれしろこれしろ、こう
やってやれ」攻撃についにキレてしまったのです。
仕事の途中でルームメイトとケンカを始め、そのまま逃亡。
我が家はおばちゃんが休みだった昨日の日曜日に、ルームメイトが散々やらか
してくれているので、激烈に汚い状態。
このまま放棄されても困るので、「何で私が!?」と怒りつつ急いで階下の
ロビーに追いかけていくと、うちのオバチャンは管理人や他の家で働くお手伝い
さん相手に大声でグチを言っていました。
「あの家はいつも物で溢れていてマーケットみたい。片付けても片付けても
すぐ汚くなってゴミ屋敷だよ、まったく!!」云々。
あぁ、恥ずかしいからやめてよ・・・。
他の住人が通り過ぎで行く中、恥を偲んで説得を試みたものの「キレイ好きな
okuマダムだけだったら帰るけど、ゴミ女がいる限り戻らん!!!」(へへへ、
こんな私でもインドではキレイ好きな部類に入るのだ♪)と頑として譲らず
帰ってしまいました。
はぁ、ルームメイトシッターを兼任してくれるお手伝いさんを探さねば・・・。
をして出て行ってしまいました・・・。
インドでは雇用主が態度の悪いお手伝いさんに「もうあなたは要りません!」と
言うことはあっても、まさかそれをお手伝いさんから言って来るなんて聞いた
ことがありませんでした。
それなのによりにもよって我が家で起こるなんて・・・。
理由は我がルームメイト。
彼女はホントに“片付けられない女”を地で行く、典型的インドの甘やかされた
末っ子ちゃん(お母さんは甲斐甲斐しく、姉2人もよく気がつく姉御肌気質)。
家事は時々やる料理以外は驚くほど一切やりません。
というか、「掃除する」「片付ける」と言う思考回路が生まれつきないようです。
そんなわけで、彼女の散らかしっぷりといったら常識を超えて、もはや「芸」の
域に達しています。
彼女の部屋はクローゼットから服が全部出てしっちゃかめっちゃかになってるし、
リビングは食べこぼしたお菓子やご飯は、ここで鳥に餌付けでもしてる?って
状態になりがち。
キッチンも彼女が料理をすると床やら調理台やらに生ゴミがそのままの状態に
なります。
お手伝いのおばちゃん曰く、彼女のお風呂場も大変なことになっているのだとか。
で、今日。
おばちゃんが日々のとんでもない汚れっぷりに脱力感いっぱいで仕事をしてい
るところ、ルームメイトがいつも通り矢継ぎ早で「あれしろこれしろ、こう
やってやれ」攻撃についにキレてしまったのです。
仕事の途中でルームメイトとケンカを始め、そのまま逃亡。
我が家はおばちゃんが休みだった昨日の日曜日に、ルームメイトが散々やらか
してくれているので、激烈に汚い状態。
このまま放棄されても困るので、「何で私が!?」と怒りつつ急いで階下の
ロビーに追いかけていくと、うちのオバチャンは管理人や他の家で働くお手伝い
さん相手に大声でグチを言っていました。
「あの家はいつも物で溢れていてマーケットみたい。片付けても片付けても
すぐ汚くなってゴミ屋敷だよ、まったく!!」云々。
あぁ、恥ずかしいからやめてよ・・・。
他の住人が通り過ぎで行く中、恥を偲んで説得を試みたものの「キレイ好きな
okuマダムだけだったら帰るけど、ゴミ女がいる限り戻らん!!!」(へへへ、
こんな私でもインドではキレイ好きな部類に入るのだ♪)と頑として譲らず
帰ってしまいました。
はぁ、ルームメイトシッターを兼任してくれるお手伝いさんを探さねば・・・。