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『奥』の細道はインドに続く・・・。
インドでの庶民的主婦日記。
プロフィール
名前:奥 (プロフィール詳細)



2005年10月よりオリッサ州バランプール(Berhampur)にて、インドの田舎生活開始。

2007年3月よりタミルナードゥ州チェンナイに引っ越し、インドの都会生活開始。

今はヨガ・タミル語・カラムカリ(絵)・カラリパヤット(格闘技)を習っているほか、チェンナイ中を歩いて『オモシロイこと発見』にいそしむ日々です。


2008年10月3日、インド完全脱出。

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今日、私が外出から帰ってくると玄関のドアに家のカギが刺さったままに
なっていた。

取り忘れているのは我がルームメイト
しかもこれは初犯ではなく、すでに前科5犯。
時に一晩中、カギがつきっぱなしになっていることもある。

彼女にはリビングやキッチンのきったない使い方、映画館並みの大音量で
深夜まで見ているテレビ等々、もう注意するのもうんざり、という習慣が夜通し
語れるほどあるのだが、このカギの取り忘れだけは防犯上、ど~しても
許せないので毎回怒りを表して警告をしている。

彼女も一応いつも反省をしているようなのだが、この天性のうっかり八兵衛ぶりは
そう簡単には治らないらしい。

まったく、カギのことだけに「キィーーー!!」って感じ。
これから本格的にルームシェア解消の話し合いをしたいと思う。


怒りが収まらないので、カフェにプチ家出をしてきた。



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先日、カラリパヤットのクラスに行ったら、新しく入ったと思われる
上品そうな若いお母さんと小学校低学年と思われる女の子がいた。
親子ふたりでクラスを受けにきていたのだが、彼女達にはもうひとり
同伴者がいた。

それは、なんとお手伝いさん。

一体何をお手伝いするんだろうと思っていたら、休憩時間にお母さんの方が
お手伝いさんに向かってお上品な口調で、
「お水ちょうだい。あと、◯◯ちゃんにもこの水筒持って行ってあげて。」

2時間ちかく続くクラスの間、お手伝いさんの仕事は結局それだけだった。
別にタオルで汗を拭いてあげるわけでもなく、ウチワでそよそよと風を送る
でもなく、まして練習の間、顔の高さまでキックする時にマダムの足をあげて
あげるわけでもなく、水を渡した以外は端にあるベンチでクラスを見学を
していた。

果たして彼女を連れて来る意味はあるのだろうか?

時々、ジムのランニングマシーンを「歩いて」いるマダムの横にタオルと
水筒を持ったお手伝いさんがいたり、高級レストランでは親同士が話しに
夢中になっている最中にはしゃいで店内を走り回る子供の子守りならぬ
“見守り“(子供が他人に迷惑をかけていようが基本はただ見ているだけ)を
しているお手伝いさんや、デパートで荷物持ちをするべく後ろから静々と
着いて行くお手伝いさん(荷物持ちをさせるほどたくさん買っている人は
見たことがない)を見かけるのだが、まぁインドはそういうお国柄的なので、
これもありだろうと思っている。

でも格闘技のクラスにはなしだよなぁ。
だいたい私の行っているクラスの生徒は半分は外国人だけど、残り半分の
老若男女のインド人達もたいていはリベラルな考えの持ち主や自立心の
強い人が多い。先生もユーモアがありつつもけっこう厳しいし、明らかに
体育会系なクラスなんだけど・・・。

な〜んか違和感を感じてしまう私ですが、これもインドの一面として割り切る
べきなんでしょうかねぇ。




全然関係ないけど、先週末に行ったポンディチェリーでみかけた
自転車チャイ屋さんの自転車についたミニ祭壇。
ガネーシャの日傘が可愛い♪


チェンナイにチェーン展開しているフルーツジュース屋さん、その名も
『Fruit Shop on Greams Road』。
ここが数ある他のジュース屋さんと一線を画している部分は、普通のフルーツ
ジュースだけでなく、シェイクやミックスジュースなどなどいろいろな果物や
野菜を使ったジュースが100種類(!!)ちかくあるというメニューの豊富さ。
もちろんどれも美味しい(一応砂糖類は一切入れていないらしい、他のお店は
甘いことが多いのでいつも砂糖抜きで頼んでいる)。

実は私はカラリパヤットの前後など、週に2回は行っている常連さん。
なぜならば、ここには5回行ったら4回は頼んでいるという私がどっぷり
ハマっている飲み物があるからなのだ。
それは『Shiek Shake』!!デーツのシェイクだ。
デーツもシェイクもあまり好きではないのだが、なぜかこの組み合わせは
大ヒットした。


デーツとはナツメヤシの実のこと。
インドでは普通にスーパーで干したタイプとシロップが売っている。


味はレーズンのような干し柿のような、濃厚な甘み。
ものすごく栄養価が高くて、しかも低カロリーな健康食品。
貧血予防にもなるし食物繊維が豊富で腸にもいいそうだ。
牛乳と一緒に接種すると特に効果倍増らしい。


我が家でも手軽にSheik Shakeを堪能できるよう、再現してみました♪


《用意した物》
バニラアイス・種をとったデーツ(固形)・デーツシロップ・牛乳

①ミキサーに小さく切ったデーツ固形3個くらいと牛乳少々を入れて細かくする。
 少ーし固形が残っているくらいが美味しいと思う。
②①のミキサーにアイスクリーム3スクープくらいとシロップを好みの量入れて
 よく混ぜれば出来上がり。


飲んだ瞬間、アラビア〜ンな風が吹いてくる・・・。

味はまさしくSheik Shakeになったのだが、フルーツショップのものより
シェイクのシャーベットっぽさが少ないというか、最初から少し溶けちゃ
った感があるのはAmulの生クリームっぽいアイスを使ったからか?
氷を入れても良かったのかも知れないが、まぁ私的にはこれで満足。


日本で作る場合はデーツシロップの味はまさしくミキプルーンと同じなので、
代用できます。(味付けはシロップでするので、固形タイプは入れなくても
味には影響ありません。)
食後のデザートとしてはヘビーだけど、おやつにいいですよ〜♪健康的だしね。
すっごい暑いです、チェンナイ。
最高気温33℃、最低気温25℃(いつこんなに涼しくなってんだ〜?)、
そしては湿度88%。
普通に生活しててもバテます。

なのに今日は、自殺行為の豆腐作りに再チャレンジ。
そして再完敗・・・。
前回と全く同じ結果で、大量のおからと汗ダクの洗濯物があとに残りました。

なんでなんでしょうか。
「大豆を水に漬ける・ミキサーで潰す・煮る」の最初の3段階で何か
重大な間違いを犯しているようなのですが、原因が全くわかりません。
悔しいからまた今度挑戦します。


元旦の発表以来、一部の方にご心配をお掛けしているT家の
今後の進路について進捗状況をご連絡いたします。


①おそらくナイロビには行きません。
この3ヶ月間、ヨーロッパのステキな街だの、旅行先としては最高な南の島だのと、
新たな候補地が次から次に登場し、その度にあーでもない、こーでもない、と
すったもんだを繰り広げ、そしてナイロビの治安も考え、最終的に東南アジアの
某国を希望地として、提出期限である3月末に出しました。
(ホント無難な選択で冒険一切なしです。いろいろと楽しみにしていた方々、
ご期待に添えずスミマセン。)

仕事・生活の両面とその他諸々で満足できる国がなく、この候補地選択の
苦悩は結構ストレスでした。


②このままインドで2009年を迎えちゃうかも!?
次の仕事の赴任時期は来年の3月末まで延長でき、今のビザは来年の3月
中旬まであります。
そしてどういうわけか、ここへ来てT氏が「インドを離れるの寂し
い・・・」と言っておりまして、まさかの年越しもあり得る状況になりました。
もちろんこれから言い渡される先方の受け入れ希望時期との兼ね合いに
なりますが、年末あたりが妥当な時期な気がします。


せっかちな私としてはダラダラしたくないので、早いところ決まって、
その勢いでパパッと移動しちゃうのが理想なんですが、そうもいかない所が
非常に歯がゆいところです。

ということで赴任地・時期ともに最終決定はもう少し時間がかかりそうです。



アンダマンの蔵出し写真:すっごくちっちゃいヤドカリ。
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