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『奥』の細道はインドに続く・・・。
インドでの庶民的主婦日記。
プロフィール
名前:奥 (プロフィール詳細)



2005年10月よりオリッサ州バランプール(Berhampur)にて、インドの田舎生活開始。

2007年3月よりタミルナードゥ州チェンナイに引っ越し、インドの都会生活開始。

今はヨガ・タミル語・カラムカリ(絵)・カラリパヤット(格闘技)を習っているほか、チェンナイ中を歩いて『オモシロイこと発見』にいそしむ日々です。


2008年10月3日、インド完全脱出。

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甘ーいチャイやバリスタやコーヒーデイなどコーヒーを出すカフェはやたら多いけど、
(甘くない)お茶派はどうしたらいいの!?という感じのここインド。ダージリンティや
アッサムティといった世界に名だたる茶葉名産地にもかかわらず、砂糖・ミルク抜きの
紅茶はそう簡単にありつけません。

でも大丈夫。お茶派の皆さん、ここに来て下さい。
Cha barはOxfordというカルカッタに本店がある本屋に併設されたお茶専門カフェ。
ダージリン・アッサム・ニルギリをはじめとするインドの有名な紅茶の他、中国、日本、
南アフリカ産など各国のお茶、フレーバーティ、アーユルヴェーダに基づいてハーブを
調合したお茶など、とにかく数えきれないほどの種類があり、ごく一部は茶葉の販売も
しています。
その他コーヒーや、ジュース、軽食もあり。特にノンベジサンドイッチはオススメ。



メニューにあるお茶の一部。


Cha bar(カフェ)

味:★★★
雰囲気:★★
値ごろ感:★★★
予算:お茶類40ルピー〜、ローストチキンサンドイッチ105ルピー
奥の格付け:★★★
本がOxfordから持ち込み可なのも高評価。願わくばソファとか置いてくれると
より居心地がいいんだけど。お茶派の私にとって、家から徒歩圏内にあったら
通ってしまいそうなお店です。

住所:39/12 Apeejay Business center, Haddows Rd, Nungambakkam
電話:044-28227714
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インドではインターネットを自宅に接続する場合、
プロバイダーの会社に来て開設してもらわねばならんのですが。

アポイント関連ではインド定番の、

「明日の朝11時に行きます」

11時に来ないから電話してみると、

「午前中です」

1時を過ぎても来ないので電話してみると、

「あと30分で行きます」

30分経ってもまた来ないから電話してみると、

「あと15分です」

で、15分経ってもやっぱり来ないので、また電話。
というやり取りを繰り返し(もはや、こんなことには慣れっこ)、
夕方6時に我が家にインターネットがやってきました。

ということで、自宅から更新です。
快適快適。








今週月曜日がテルグの新年ということで祝日だったためチェンナイは3連休でした。
ということで、ちょっとしたお出かけ。

まず、70kmほど離れた場所にあるお寺群とサリーの布地で有名な
カンチープラムという小さな街に行きました。それなりにすごい彫刻の
お寺はあるものの、感嘆するほどでもなく、サリー布地もチェンナイで
買った方が安いらしいので、まぁ車で1時間半と近いし、いちおう一度は
行っておくか的日帰りスポットという感じでした。
お寺は彫刻の説明をガイド(バラモン)から受けるとより楽しめると思います。






その後、遅い昼食を取るために海岸沿いにあるTajホテルグループ経営の
フィッシャーマンズコーブというホテル&ビーチリゾートへ。

ここのことは度々チェンナイ在住者からすばらしいと聞いていたのですが、
行ってみてなるほど、大都市チェンナイから1時間ほどの場所にあるとは
思えないほどの南国リゾートっぷり。

まず敷地に入ると木々に囲まれた低い建物があり、それがホテルの入り口。
玄関を入ると開放的なロビーになり、オープンエアーのカフェが隣接していて、
さっそくビールを飲んでいる人たちが見えます。
そのまま庭に出ると、これまた木々に囲まれた開放的な雰囲気のプール。
欧米人が泳いでいます。しかも奥の方には水着のまま水に浸かったまま
入れるバーカウンターまで。
この南国リゾート臭ムンムンのプールバーに、一緒に行ったアメリカ人たちは
釘付けになっていて「水着持ってくればよかった〜」を連発していました。
確かにこのバーは魅力的。これからの夏の季節に来たら気持ちよさそうです。

さらに進んでホテルのコテージを過ぎると、シーフード料理と青い海を
堪能できるオープンエアーのレストランがあり、ここでも皆が遅い昼食と
お酒でバカンスしていました。




そして最後に、ビーチ。それもプライベートビーチなのでゴミひとつ落ちて
いないキレイな砂浜です。
変な輩がいないので、ビキニ姿でくつろげちゃいます。インドのゴア以外に
こんなビーチがあるとは知らなんだ。

このビーチリゾートのお客さんの大半は外国人、それも雰囲気からして
旅行者というよりはチェンナイ在住者が多い感じでした。
旅行者がここを目的に来たとしたらちょっと物足りないかもしれませんが、
チェンナイの喧噪から離れて、ゆったりビーチに寝転んだり、
木陰でビールを飲んだり、ホテルのスパを使用したり、日帰りでリラックス
するには十分な施設があり、在住者定番の週末くつろぎスポットになって
いるようです。

もちろん私たちもレストランでシーフード料理とビールを堪能し、
ビーチで遊び、すっかり虜になって帰ってきました。





※一番上の少年少女の写真は、カンチプラムのお寺の参道でみつけました。
参道のお土産屋さんはおもしろグッズの宝庫。



インドに来て1年半、あまりの暑さに顔の毛穴が開きっぱなしです。
そんな私の悩みを解決するやもしれぬ、あるものの存在を知りました。

それはローズウォーター!!

ローズウォーターは名前の通りバラから抽出した液体で、香りもバラそのもの。
インドでは食用としてお菓子の香り付けに使われているのですが、その他にも
美容のためのエッセンスとしても知られているようです。
ネットでその効能を調べたところ、お肌をなめらかにしてくれたり、日焼け後のほてった
肌を冷やしてくれたり、収れん作用があるのだそうです。
日本でも化粧水に使われているようなので、知られた存在なのかもしれませんが
私にはお初の出会い。


ルームメイトが美容用に使っている食用(左)、
私が買って来た化粧用のサフラン入り(右)。
使ってみた感じ、どちらも効果は同じ感じ。

そんなわけで最近、朝晩使い始めました。
冷蔵庫でキンキンに冷やしたローズウォーターをコットンに浸し、朝はパッティング
夜は顔中に貼付けて15分程度。
すでに気温が暑くなっているので、冷やしておくととても気持ちよく、しかもバラの
香りがほんのり漂って、心も安らぎます。
効果がはっきりわかるよう、ローズウォーター以外の基礎化粧品は使わないように
しているのですが、これだけでも十分なほどお肌がしっとりして、キメが細かくなったようです。
(トレシーでTゾーンをしっかり洗ってからだとさらに効果あり)
これからも使い続けて、毛穴をキュッと閉めて行きたいと思います。

効果が実証された暁には、ローズウォータービジネス始めるかも
しれませんのでどしどしご購入ください。
※本日の日記は、お食事中の方・妊娠中の方・心臓の弱い方はご遠慮ください。

T堂氏の同僚であるインド人の女の子ルパリと1部屋ずつルームシェアを
しているわけですが。

ルパリは月の半分は出張であまり家にいないため、家事はすべてお手伝いさん任せ。
かといってお手伝いさんも勝手にきりもりすることはできず、ルパリに指示されたこと
しかしてしていなかったので、部屋はどこも『表面』だけはキレイな状態でした。

で、私たちが引っ越してきてからルパリの部屋以外の掃除を、お手伝いさんに
一度きれいに掃除してもらうことにしました。例えばバスルームのタイル磨きとか、
ベランダの粗大ゴミ片付けとか。

そして先日、最大の難関とも思われるキッチンに着手したのです。

この部屋は何ヶ月か前までルパリのお姉さんが住んでいたので、ちょっとした食料や
調理道具などがキッチンの調理台下の棚に残されていました。扉を開けると、
いつのものだかわからない開封住みスナックとか何やらかにやら食料であふれていて、
かなり危険なオーラが漂っています。

それもそのはず。
ルパリは簡単な煮炊き以外はしないので、キッチンが多少(インド的には。
わたし的にはかなり)汚れてても気にしないタイプ。今まで一度もここの
掃除をしていないそうなのです。

で、ついに棚にメスを入れたのです。(私にはその勇気はないのでお手伝いさんが)
もう驚くほど、さまざまなモノが詰め込んでありました。
調理道具や空きペットボトル、スーパーのビニール袋、新聞紙、開封された食料、
エトセトラ。
食べかけのスウィーツにはカビが生えていて、黄色くなった米や小麦粉には変な虫が
わいていて、開封してないパスタにも虫がわいていて、食べかけのクッキーも
何者かに食い散らかされています。
そしてよ〜く見ると、フン・フン・フン、フン・フン・フン、ゴキの糞〜♪

あぁ、やっぱり・・・。

棚に敷いてある新聞紙をはがすと、、、

特大ゴキ夫婦に小ゴキがワサワサ、ワサワサ〜

出て来ちゃいましたよ。しかもね〜、インドだけに子だくさん♪

これを読んでいる友人は、この恐怖の瞬間の私を予想できると思いますが、
私を完全に外気から保護してくれる宇宙服が欲しかった・・・。地獄絵図ですわ。

あまりにもヒドいので、食料はそのままゴミ箱へ。空きペットボトルやら何やらも捨てると
なんと棚の中は3/4以上もの空きスペースができました。ふざけんなっつーの!

後日談。
お手伝いさんの棚掃除が甘かったので、私が再度念入りにやろうと中に入れていた
調理道具を取り出し、棚に敷いていた新聞紙をはがすと・・・・
キャー!!!!!

残党どもが、まだかなりいました・・・。

その瞬間、7階からロビーに飛び、とりあえずそこらへんにいた人に退治をお願いしたのは
言うまでもありません。

ということで、覚えたてのタミル語。
カパルムーチ=ゴキブリ
なんだかかわいい名前ですね。


結局、バケツで棚に水をぶちまけ、タワシでゴシゴシ”洗い”ました。
ようやく、使用可能。
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