『奥』の細道はインドに続く・・・。
インドでの庶民的主婦日記。
プロフィール
名前:奥 (プロフィール詳細)
2005年10月よりオリッサ州バランプール(Berhampur)にて、インドのド田舎生活開始。
2007年3月よりタミルナードゥ州チェンナイに引っ越し、インドの都会生活開始。
今はヨガ・タミル語・カラムカリ(絵)・カラリパヤット(格闘技)を習っているほか、チェンナイ中を歩いて『オモシロイこと発見』にいそしむ日々です。
2008年10月3日、インド完全脱出。
2005年10月よりオリッサ州バランプール(Berhampur)にて、インドのド田舎生活開始。
2007年3月よりタミルナードゥ州チェンナイに引っ越し、インドの都会生活開始。
今はヨガ・タミル語・カラムカリ(絵)・カラリパヤット(格闘技)を習っているほか、チェンナイ中を歩いて『オモシロイこと発見』にいそしむ日々です。
2008年10月3日、インド完全脱出。
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恐らく先日の湿疹で処方された抗アレルギー剤が強すぎたのだと
思うのだが、服用してからやや便◯気味で、今日は朝のおトイレ時に
堪え難い腹痛と吐き気に見舞われたので、念のため病院に行ってみた。
診断の結果は、「何かの感染症か、もしかしたら軽い盲腸かも?」
(先生は抗アレルギー剤に副作用があることは否定した)
痛いのは朝のおトイレの時だけであとは平気なんだからそれはないだろう、と
思いつつも、盲腸診断のため下腹部の超音波検査をすることになった。
今回受けた「下腹部の検査」は文字通り下腹部全体を検査するもので
その中には膀胱も含まれていた。
******************************
ここでみなさんに質問です。
膀胱を超音波で検査したことがありますか?
これ、かなり大変です。
検査時に膀胱が水分でいっぱいになっていないと音波が反射しない
のだそうです。つまり、「ものすごぉーーーくトイレに行きたい」状態に
なっていなければならないのです。
******************************
ちょうど、最初の検査時に“ちょっとトイレに行ってもいいかなぁ”
くらい状態だったので診断してもらったら膀胱が見えず、こんな
軽い尿意ではダメだということが判明。
聴音波医師より、
「待合室でお水をたくさん飲んで、我慢できない状態にしてください、
では今から45分後の14時15分にまた来るように。」
と、告げられる。
で、『初めての尿乞い』 ♪どぉ〜れみふぁぁ そぉ〜らしどぉ〜
とりあえず駆けつけ5杯、紙コップでお水を飲んだ。
そして、そういえば暖かいところから寒いところに行くと催すよなぁと
思い出し、紙コップ片手に暑い屋外に出たりクーラーの効いた病院内に
入ったりウロウロしてもみた。
これがビールだったらすぐに出るのになぁなどと考えつつ、休み休み
とは言え、相当な量を飲んだ。
待合室にいた人は、どんだけノドが乾いてんだ?と思っていただろう。
そして50分後、乞うていた感覚がやって来た。
たくさん飲んだだけあって間もなくギリギリ状態に。
急げ急げ!と超音波室に行くと、
誰もいない。
付近を探すも先生も担当の看護婦も見当たらず。
内心、ヤバいよヤバいよと出川的になりながら隣の部屋にいる
超音波医師の上司らしきX線の先生に聞いてみた。すると、
『あー、ランチ行っちゃったなー』
出たー、インドのありがちな不在・遅刻の理由。
自分から時間指定しておきながらもランチ。
お腹が空いたら、アポイントメントはほっといてランチ。
自分の気分でとりあえずランチ、時にチャイ休憩。
そこがあまりに近代的な病院だったことで、自分が今インドにいるって
ことを忘れてました・・・。
つーか、いくらなんでもこの状況でランチはないだろうよ!!
いくらインドの医者と患者の関係が、医者>>>>>>患者だからって
こういう時くらいは患者のために時間内に戻ろうよ!!
私のおかれている状況(尿意極限)を知っているX線医師は苦笑しつつ
「もう少しで帰ってくるだろうから、我慢しておきなさい。」と言う。
ここまで来たんだから、と自分に言い聞かせ内股気味で待ち合い室に戻る。
が、3分ともたず。んもう、ほんとーにヤバい状態。
もじもじしつつ再びX線医師のもとに。
私:「まだ帰りませんか?」
X線:「まだだねー」
私:「もうこれ以上、ムリですっ!」
X線:「うーん。じゃぁ、トイレで少しだけしてきなさい」
私:「え〜っ!?そんな器用なコントロール、できませんっっ!!!」
X線:「仕方ない、好きなだけ出してきなさい。」
トイレに走った・・・・・。
その後、鼻歌まじりでランチから帰ってきた超音波医師を確認してから
再び尿意乞い開始をし、そして45分後、再び強烈な尿意がやってきた。
でも大変なのはここからだった・・・。
●別にもったぶっているわけじゃないんですが、またもや長くなって
しまったので今日はここまで。続きは明日♪
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/eeee3fb807c8a20c90cb5c5aee31800d/1181922517?w=300&h=400)
思うのだが、服用してからやや便◯気味で、今日は朝のおトイレ時に
堪え難い腹痛と吐き気に見舞われたので、念のため病院に行ってみた。
診断の結果は、「何かの感染症か、もしかしたら軽い盲腸かも?」
(先生は抗アレルギー剤に副作用があることは否定した)
痛いのは朝のおトイレの時だけであとは平気なんだからそれはないだろう、と
思いつつも、盲腸診断のため下腹部の超音波検査をすることになった。
今回受けた「下腹部の検査」は文字通り下腹部全体を検査するもので
その中には膀胱も含まれていた。
******************************
ここでみなさんに質問です。
膀胱を超音波で検査したことがありますか?
これ、かなり大変です。
検査時に膀胱が水分でいっぱいになっていないと音波が反射しない
のだそうです。つまり、「ものすごぉーーーくトイレに行きたい」状態に
なっていなければならないのです。
******************************
ちょうど、最初の検査時に“ちょっとトイレに行ってもいいかなぁ”
くらい状態だったので診断してもらったら膀胱が見えず、こんな
軽い尿意ではダメだということが判明。
聴音波医師より、
「待合室でお水をたくさん飲んで、我慢できない状態にしてください、
では今から45分後の14時15分にまた来るように。」
と、告げられる。
で、『初めての尿乞い』 ♪どぉ〜れみふぁぁ そぉ〜らしどぉ〜
とりあえず駆けつけ5杯、紙コップでお水を飲んだ。
そして、そういえば暖かいところから寒いところに行くと催すよなぁと
思い出し、紙コップ片手に暑い屋外に出たりクーラーの効いた病院内に
入ったりウロウロしてもみた。
これがビールだったらすぐに出るのになぁなどと考えつつ、休み休み
とは言え、相当な量を飲んだ。
待合室にいた人は、どんだけノドが乾いてんだ?と思っていただろう。
そして50分後、乞うていた感覚がやって来た。
たくさん飲んだだけあって間もなくギリギリ状態に。
急げ急げ!と超音波室に行くと、
誰もいない。
付近を探すも先生も担当の看護婦も見当たらず。
内心、ヤバいよヤバいよと出川的になりながら隣の部屋にいる
超音波医師の上司らしきX線の先生に聞いてみた。すると、
『あー、ランチ行っちゃったなー』
出たー、インドのありがちな不在・遅刻の理由。
自分から時間指定しておきながらもランチ。
お腹が空いたら、アポイントメントはほっといてランチ。
自分の気分でとりあえずランチ、時にチャイ休憩。
そこがあまりに近代的な病院だったことで、自分が今インドにいるって
ことを忘れてました・・・。
つーか、いくらなんでもこの状況でランチはないだろうよ!!
いくらインドの医者と患者の関係が、医者>>>>>>患者だからって
こういう時くらいは患者のために時間内に戻ろうよ!!
私のおかれている状況(尿意極限)を知っているX線医師は苦笑しつつ
「もう少しで帰ってくるだろうから、我慢しておきなさい。」と言う。
ここまで来たんだから、と自分に言い聞かせ内股気味で待ち合い室に戻る。
が、3分ともたず。んもう、ほんとーにヤバい状態。
もじもじしつつ再びX線医師のもとに。
私:「まだ帰りませんか?」
X線:「まだだねー」
私:「もうこれ以上、ムリですっ!」
X線:「うーん。じゃぁ、トイレで少しだけしてきなさい」
私:「え〜っ!?そんな器用なコントロール、できませんっっ!!!」
X線:「仕方ない、好きなだけ出してきなさい。」
トイレに走った・・・・・。
その後、鼻歌まじりでランチから帰ってきた超音波医師を確認してから
再び尿意乞い開始をし、そして45分後、再び強烈な尿意がやってきた。
でも大変なのはここからだった・・・。
●別にもったぶっているわけじゃないんですが、またもや長くなって
しまったので今日はここまで。続きは明日♪
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気温が40℃を越す夏の間にしこたま納豆を作っておくべぇ、と
考えていたのだが、実際にそこまでの「高温」になるのは3〜4日
くらいなもので、普段は40℃を下回る38℃くらいな「中温」の
日々だと気がついた。
そんなわけで保温せずとも理想の納豆発酵温度40℃の日は
モタモタしている間に過ぎてしまったのだが、先日ようやく
納豆を作ったのですよ。
作り方はいろいろなHPで紹介されているので、ここでは書かないが
以前に日本で作ったときの失敗点のひとつである「茹で時間」に
気をつけて(堅いとうまく発酵しない)、今回はふじっ子のごもく豆
くらいの柔らかさを目標に圧力鍋で茹でてみた。
室内の温度を測ってみると35℃くらいだったので、簡易納豆保温箱を
作成。段ボールにお湯を入れたペットボトル1本を入れてだいたい
箱内40℃くらいになった。
35℃でもまぁまぁ発酵してくれるらしいので、温度管理は若干適当でも
大丈夫だと思われる。
で、ときどき様子を見ながら24時間待つ。
24時間後。感応試食検査。
・・・・・。
匂い、納豆の匂いで合格。でも、
糸、伸び少なめ。
味、強烈なアンモニア臭がノドと鼻の奥を直撃。痛い。
しかも苦い。
通常、自家製納豆は発酵したての時に多少のアンモニア臭が
するものらしい。それを冷蔵庫に入れて1日追発酵させると
マイルドになるのだそうだ。
もちろん私も冷蔵庫に入れてみたのだが、強烈なアンモニア臭は
取れず。
この糸伸び少なめ、強アンモニア臭の症状から見て、豆の軟らかさが
まだ足りず中まで納豆菌が入りきれていない状態のようだ。
菌が豆の表面だけに頑張って繁殖しちゃってしずぎちゃった、
みたいな。
ということで、この失敗を元にまた作り直します・・・。
今回の納豆はそのまま食べるにはかなりキツいけど、捨てるのは
もったいないので納豆チャーハンにして食べました。
おいしかった。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/eeee3fb807c8a20c90cb5c5aee31800d/1181801760?w=300&h=400)
これはインドの北東部シッキム州で売られている納豆。
こっちの人は地理上、いわゆる「インド人」ではなく
チベット・ネパール・中国系を起源に持つので食文化も
中国系に近い。
こっちの納豆は日本よりも糸引きが少ないようだ。
ここでの一般的な食べ方は生食せず、ダルのような
豆スープ風。やっぱりご飯との相性バッチリ。
考えていたのだが、実際にそこまでの「高温」になるのは3〜4日
くらいなもので、普段は40℃を下回る38℃くらいな「中温」の
日々だと気がついた。
そんなわけで保温せずとも理想の納豆発酵温度40℃の日は
モタモタしている間に過ぎてしまったのだが、先日ようやく
納豆を作ったのですよ。
作り方はいろいろなHPで紹介されているので、ここでは書かないが
以前に日本で作ったときの失敗点のひとつである「茹で時間」に
気をつけて(堅いとうまく発酵しない)、今回はふじっ子のごもく豆
くらいの柔らかさを目標に圧力鍋で茹でてみた。
室内の温度を測ってみると35℃くらいだったので、簡易納豆保温箱を
作成。段ボールにお湯を入れたペットボトル1本を入れてだいたい
箱内40℃くらいになった。
35℃でもまぁまぁ発酵してくれるらしいので、温度管理は若干適当でも
大丈夫だと思われる。
で、ときどき様子を見ながら24時間待つ。
24時間後。感応試食検査。
・・・・・。
匂い、納豆の匂いで合格。でも、
糸、伸び少なめ。
味、強烈なアンモニア臭がノドと鼻の奥を直撃。痛い。
しかも苦い。
通常、自家製納豆は発酵したての時に多少のアンモニア臭が
するものらしい。それを冷蔵庫に入れて1日追発酵させると
マイルドになるのだそうだ。
もちろん私も冷蔵庫に入れてみたのだが、強烈なアンモニア臭は
取れず。
この糸伸び少なめ、強アンモニア臭の症状から見て、豆の軟らかさが
まだ足りず中まで納豆菌が入りきれていない状態のようだ。
菌が豆の表面だけに頑張って繁殖しちゃってしずぎちゃった、
みたいな。
ということで、この失敗を元にまた作り直します・・・。
今回の納豆はそのまま食べるにはかなりキツいけど、捨てるのは
もったいないので納豆チャーハンにして食べました。
おいしかった。
これはインドの北東部シッキム州で売られている納豆。
こっちの人は地理上、いわゆる「インド人」ではなく
チベット・ネパール・中国系を起源に持つので食文化も
中国系に近い。
こっちの納豆は日本よりも糸引きが少ないようだ。
ここでの一般的な食べ方は生食せず、ダルのような
豆スープ風。やっぱりご飯との相性バッチリ。
先週あたりから体の何カ所かに湿疹ができている。
先々日の夜なぞはビックリするほど痒くなり眠れないほどだった。
一瞬、流行りのはしかか!?と思ったけど、そういえばここは
日本ではなかった。熱とか出てないし。
とにかく、これ以上ヒドくなると生活に支障が出るので病院に
行くことにした。
「インドで病院」というと、どうしてもオリッサ・バランプールにある、
あの恐怖病院を思い出してしまうため(詳細は2006年8月22日の日記参照)、
できることならお世話になりたくなかったのだが今回は致し方ない。
もちろんここチェンナイは大都会なわけで、ちゃんと近代的な
技術・設備が整った病院もある。
今回は、その中で恐らく一番有名だと思われるApollo Hospital系列の
内科に行くことにした(皮膚科ではなく内科にした理由があるのだが、
それはここでは割愛する)。
ちなみに内科の先生はT堂氏の同僚の伯母さんなのだそうだ。
それを聞いてなぜだかちょっと安心した。
病院は高級住宅街の一角にあり、白壁が明るく清潔な雰囲気がする。
建物自体が新しいようで内部もキレイだし、日本の病院と変わらない。
患者は富裕層が多いようだ。さすがApollo。
ここなら今後も体調が悪くなったら迷うことなく診断を受けにこようと
思える。
診察は滞りなく終り、処方された薬は予想通り抗生物質5日分と塗り薬。
診療費は約600円、薬代は約210円。安い。
この塗り薬ファイザー製薬のCaladrylは
インドでは一般的な痒み止めらしく、
オリッサ時代にも蕁麻疹が出た人、
合わない薬を塗ったために患部がかぶれて
しまった人に処方されているのを見たことがある。
私の湿疹も塗って間もなく痒みが引いた。
これで今夜はぐっすり眠れるワ。
とりあえず今回は悪化した湿疹を早急に治すことが目的だったので
これでいい。
でも、オリッサ時代の2週に1回サイクルの発熱だとか、もろもろの
体調不良があるため、かねてより自分には根本的な体質改善が必要だと
痛感していた。
そろそろインドに4000年?に渡って伝わってきたアーユルヴェーダの
世界に足を踏み込んでみようかと思う・・・。
診察時間までちょっと時間があったので
近くにあるRain Treeという、ちょっと
オシャレ系なホテルでお茶をした。
マンゴーチーズケーキを頼んだら、
1ピースがなんと1/4カット!
でも美味しかったから全部食べてしまった・・・。
精神改善もせねば・・・。
野菜市場で売られているバナナ3兄弟。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/eeee3fb807c8a20c90cb5c5aee31800d/1181361736?w=400&h=300)
左から、
熟す前の緑のバナナ、バナナの花(別名バナナハート)、
バナナの茎。
タミル語ではワーライプ(花)、ワーライプタンダ(茎)。
食材としては緑バナナが有名だと思うけど、花と茎はインドを始め
その近隣諸国、東南アジアなどバナナ生産国では比較的一般的な
ようです。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/eeee3fb807c8a20c90cb5c5aee31800d/1181361415?w=250&h=195)
花はこんな感じでできる。
茎は写真には写ってないけど、茎のもう少し下の方の部分。
茎って言うより、「バナナの幹」か?
もちろんここチェンナイでも、ローカル市場や道ばたの
八百屋さんとかでよく売っています。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/eeee3fb807c8a20c90cb5c5aee31800d/1181361735?w=400&h=300)
チェンナイ・ウチの近所の路上八百屋さん。
■そんなわけで、バナナ3兄弟でインド料理を作ってみました。
まずは下処理が面倒な花の方から・・・。
実はこの花、きっつい刺激臭が漂っています。
どこかで嗅いだことのある馴染み深い匂いに似ているんだけど、
どうしても思い出せないからなんども嗅いでしまいました。
たぶん「新品の運動靴のゴム底の匂い」か、「お祭りのヨーヨー(水風船)」の
匂いをキツくした感じ。なんかゴムっぽい。
気持ち悪くなりながらも、ちょっと失礼して花さんの花びらを
めくってみます。
ペロリ。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/eeee3fb807c8a20c90cb5c5aee31800d/1181361810?w=400&h=300)
するとこんな感じで、中に黄色い房状のものがビッシリ入っています。
これが本当のバナナの花、なんとバナナの赤ちゃんなのです。
紫色の花びらに見えるものはガク(苞?)だったようです。
各ガク(苞?)の中に赤ちゃんバナナ花が入っていて、それが
成長するにつれ、ガク(苞?)がめくれ落ち、最終的に上にある
バナナの木の写真のようになります。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/eeee3fb807c8a20c90cb5c5aee31800d/1181361811?w=400&h=300)
可食部はこの花の黄色い部分。外皮と違って、これは臭くありません。
写真一番右の半透明の部分(苞葉と言うらしい)とその隣の雄しべは
硬くて食べられないので、つまみ取ります。
でもって、これがメンドーなの!!!
作業のイメージとしては、タケノコの皮をむくように紫色の外皮を
はがすと花が14〜16個付いていてちまちまちまちま雄しべとかを
取り除いていくのです。
しかも皮1枚ごとについていて、だんだん小さくなっていくので
やりにくいのです。
まだ終らんのか・・・とうんざりするころには目の前にちょっとした
モヤシの山みたいなのができてました。
芯に近づくにつれ花が小さくなっていき、作業しにくいくらいになったら
雄しべも硬くないのでそのまま調理していいそうです。良かった〜。
一番最後は長さ1cmくらいの極小ベイビーでした。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/eeee3fb807c8a20c90cb5c5aee31800d/1181361843?w=400&h=300)
これで1個分。
今回は花を2個買ってしまったものの、
1個で十分な量がとれると気づいた。
もったいないから2個やったけど、もうやらん。
そしたら今度はこれを、1cm程度に切っていきます。
ナイフで切るのが面倒だったので、調理ハサミでジョキジョキしました。
ここらへんインド料理は適当でいいので楽チンです。
この間、切ったものが黒くなるのを防ぐため、ヨーグルト少々を
入れた水に浸しておきます。
次にヨーグルト水のまま鍋に入れ、さらにひたひたになるように
水と、少々塩を入れ茹でます。
湯で時間の目安としては水がなくなるくらいまで。これが充分でないと
苦みが強く残ってしまいます(実は、今回茹で時間が短くて苦めになって
しまった)。
最後に残った茹で汁は外皮と同じ紫色に濁っていて、きっとアクとか
強いんだろうなぁと思っていたら、お手伝いのおばちゃんが「体に
いいんだ!」といってごくごく飲んでいました。
私は飲み忘れましたので味はわかりませんが、きっとすごく苦いと
思います。
茹で終わったら、ようやく調理可。
今回はクミンシード・ニンニク・玉ねぎ・トマト・塩などを使った
インドの一般的な炒め物にしました。
ふう、ようやく一品できました・・・。
では次は簡単に調理できる茎と緑バナナ。
茎は皮を剥いて、5mm〜1cmくらいの輪切りにします。
すると、子供の頃にあそんだ「妖怪けむり」のように白くて柔らかい
繊維がホワホワ〜っと出てくるので、目につくものは取り除きます。
あとは千切りにするなり、角切りにするなり、好きなように切るだけ。
緑バナナはより簡単で、外皮(バナナの皮の部分ではなくて”皮の皮”)を
少し厚めにむくだけでOK。あとは輪切りなり、角切りなり。
今回は茎と緑バナナは下茹でしたものを、花のように炒め物に
しました。スパイスを数種入れて味は変えましたが。
そんなわけで、完成です!!!
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/eeee3fb807c8a20c90cb5c5aee31800d/1181361844?w=400&h=300)
ちょっと変な組み合わせだけど、先日ペーストを作った
ドーサとともに。左上黄色いのは豆カレー、ダール。
大皿左上が茎&バナナ、右が花。
お皿にバナナの葉を準備しなかったことにちょっと後悔。
花はもともと少し苦みがあるものらしいけど、今回は湯で時間が
少なかったので食べれないわけではないですがビターな「オトナ味」に
仕上がりました。
苦みを差し引いて考えても、これといった味はなく、下処理の苦労を
考えるとちょっとモノ足りない感じです。
ネットで調べてみると東南アジアあたりではサラダにしているそうなので、
懲りずに挑戦してみようかと思います。
あの食感はサラダに合いそうな気がするから。
茎は以前にも食べたことがあるのですが、味は特にありません。
角切りで茹でてしまうと、大根みたいな食感です。無難な感じ。
私的には千切で茹でずにきんぴらや炒め物にしたほうが、サクサクの
食感が残っていいと思いました。
緑バナナはお芋のようにホクホクになります。以前にカレーに
したものを食べたことがありますが、違和感のない馴染みやすい
食材です。この食感を利用してココナッツミルクで甘く煮て
デザートにしてもよさそう。
そんなわけで、バナナ3兄弟レポートでした。
左から、
熟す前の緑のバナナ、バナナの花(別名バナナハート)、
バナナの茎。
タミル語ではワーライプ(花)、ワーライプタンダ(茎)。
食材としては緑バナナが有名だと思うけど、花と茎はインドを始め
その近隣諸国、東南アジアなどバナナ生産国では比較的一般的な
ようです。
花はこんな感じでできる。
茎は写真には写ってないけど、茎のもう少し下の方の部分。
茎って言うより、「バナナの幹」か?
もちろんここチェンナイでも、ローカル市場や道ばたの
八百屋さんとかでよく売っています。
チェンナイ・ウチの近所の路上八百屋さん。
■そんなわけで、バナナ3兄弟でインド料理を作ってみました。
まずは下処理が面倒な花の方から・・・。
実はこの花、きっつい刺激臭が漂っています。
どこかで嗅いだことのある馴染み深い匂いに似ているんだけど、
どうしても思い出せないからなんども嗅いでしまいました。
たぶん「新品の運動靴のゴム底の匂い」か、「お祭りのヨーヨー(水風船)」の
匂いをキツくした感じ。なんかゴムっぽい。
気持ち悪くなりながらも、ちょっと失礼して花さんの花びらを
めくってみます。
ペロリ。
するとこんな感じで、中に黄色い房状のものがビッシリ入っています。
これが本当のバナナの花、なんとバナナの赤ちゃんなのです。
紫色の花びらに見えるものはガク(苞?)だったようです。
各ガク(苞?)の中に赤ちゃんバナナ花が入っていて、それが
成長するにつれ、ガク(苞?)がめくれ落ち、最終的に上にある
バナナの木の写真のようになります。
可食部はこの花の黄色い部分。外皮と違って、これは臭くありません。
写真一番右の半透明の部分(苞葉と言うらしい)とその隣の雄しべは
硬くて食べられないので、つまみ取ります。
でもって、これがメンドーなの!!!
作業のイメージとしては、タケノコの皮をむくように紫色の外皮を
はがすと花が14〜16個付いていてちまちまちまちま雄しべとかを
取り除いていくのです。
しかも皮1枚ごとについていて、だんだん小さくなっていくので
やりにくいのです。
まだ終らんのか・・・とうんざりするころには目の前にちょっとした
モヤシの山みたいなのができてました。
芯に近づくにつれ花が小さくなっていき、作業しにくいくらいになったら
雄しべも硬くないのでそのまま調理していいそうです。良かった〜。
一番最後は長さ1cmくらいの極小ベイビーでした。
これで1個分。
今回は花を2個買ってしまったものの、
1個で十分な量がとれると気づいた。
もったいないから2個やったけど、もうやらん。
そしたら今度はこれを、1cm程度に切っていきます。
ナイフで切るのが面倒だったので、調理ハサミでジョキジョキしました。
ここらへんインド料理は適当でいいので楽チンです。
この間、切ったものが黒くなるのを防ぐため、ヨーグルト少々を
入れた水に浸しておきます。
次にヨーグルト水のまま鍋に入れ、さらにひたひたになるように
水と、少々塩を入れ茹でます。
湯で時間の目安としては水がなくなるくらいまで。これが充分でないと
苦みが強く残ってしまいます(実は、今回茹で時間が短くて苦めになって
しまった)。
最後に残った茹で汁は外皮と同じ紫色に濁っていて、きっとアクとか
強いんだろうなぁと思っていたら、お手伝いのおばちゃんが「体に
いいんだ!」といってごくごく飲んでいました。
私は飲み忘れましたので味はわかりませんが、きっとすごく苦いと
思います。
茹で終わったら、ようやく調理可。
今回はクミンシード・ニンニク・玉ねぎ・トマト・塩などを使った
インドの一般的な炒め物にしました。
ふう、ようやく一品できました・・・。
では次は簡単に調理できる茎と緑バナナ。
茎は皮を剥いて、5mm〜1cmくらいの輪切りにします。
すると、子供の頃にあそんだ「妖怪けむり」のように白くて柔らかい
繊維がホワホワ〜っと出てくるので、目につくものは取り除きます。
あとは千切りにするなり、角切りにするなり、好きなように切るだけ。
緑バナナはより簡単で、外皮(バナナの皮の部分ではなくて”皮の皮”)を
少し厚めにむくだけでOK。あとは輪切りなり、角切りなり。
今回は茎と緑バナナは下茹でしたものを、花のように炒め物に
しました。スパイスを数種入れて味は変えましたが。
そんなわけで、完成です!!!
ちょっと変な組み合わせだけど、先日ペーストを作った
ドーサとともに。左上黄色いのは豆カレー、ダール。
大皿左上が茎&バナナ、右が花。
お皿にバナナの葉を準備しなかったことにちょっと後悔。
花はもともと少し苦みがあるものらしいけど、今回は湯で時間が
少なかったので食べれないわけではないですがビターな「オトナ味」に
仕上がりました。
苦みを差し引いて考えても、これといった味はなく、下処理の苦労を
考えるとちょっとモノ足りない感じです。
ネットで調べてみると東南アジアあたりではサラダにしているそうなので、
懲りずに挑戦してみようかと思います。
あの食感はサラダに合いそうな気がするから。
茎は以前にも食べたことがあるのですが、味は特にありません。
角切りで茹でてしまうと、大根みたいな食感です。無難な感じ。
私的には千切で茹でずにきんぴらや炒め物にしたほうが、サクサクの
食感が残っていいと思いました。
緑バナナはお芋のようにホクホクになります。以前にカレーに
したものを食べたことがありますが、違和感のない馴染みやすい
食材です。この食感を利用してココナッツミルクで甘く煮て
デザートにしてもよさそう。
そんなわけで、バナナ3兄弟レポートでした。
今日はずっと家にいたので、ちょっと時間のかかる料理に挑戦。
★ひとつめは、ドーサ(ドーサイ)。
これは南インド(主にタミルナードゥ??)名物料理で、
イメージ的にはお米の粉から作ったクレープのようなもの。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/eeee3fb807c8a20c90cb5c5aee31800d/1181221109?w=350&h=287)
お皿の真ん中に横たわっているのが、ペーパードーサと言われる
薄いタイプのドーサを巻いたもので、パリパリの食感がたまらない。
小さな入れ物に入っている付け合わせ(サンバールと呼ばれる
酸っぱいスープやココナッツチャツネ、ジャガイモカレーなど)を
つけて食べる。
ドーサは私の好きなインド料理ベスト5にラインクインしてます。
今日、作ったのはドーサのペーストまで。
ドーサは下準備に時間がかかるのです。
といっても実労時間は10分程度ですが。
まず、朝に主材料となる、お米(スーパーでドーサ用と聞いて
買ったので名前がわからない、日本米やバスマティとは違う)、
ウラド豆(Urad Dal, Black gramの皮なしタイプ)、
フェニュグリークという香辛料(ヒンディでメッティ)を別々に
水に漬けておきます。割合は米3:豆1:フェニュグリーク少々。
本来は米のところに炊いたご飯を少し入れるらしいのですが、ウチは
滅多にインド米を炊かないので入れてません。
で、夕方になったらミキサーにかけて滑らかなペーストにし、
それをタッパに入れて冷蔵庫で半日以上、寝かせます。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/eeee3fb807c8a20c90cb5c5aee31800d/1181230039?w=400&h=300)
黄色いツブツブはフェニュグリーク。
焼いた時に香ばしくなるので、ちょっと多めに入れてみた。
吉と出るか、凶と出るか?
今までお手伝いのおばちゃんにペーストを作ってもらっていたのですが
今日はすべて一人でやってみました。ちょっとペーストに水が足りない
ような気がするので、明日おばちゃんにチェックしてもらわねば・・・。
ということで明日の夜ご飯はドーサ♪
できばえはまた明日、ご報告します。
★ふたつめはアムラアチャール。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/eeee3fb807c8a20c90cb5c5aee31800d/1181230021?w=400&h=300)
アムラとはインディアングースベリーと呼ばれる実のことで
安室奈美恵ファンではありません(古い)。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/eeee3fb807c8a20c90cb5c5aee31800d/1181222994?w=399&h=300)
こんなの。
ピンポン球くらいの大きさで硬く、中に種が入っている。
酸っぱいのであまり生食はしないらしい。食用にはハチミツや
シロップ漬け、アチャールが一般的。
アーユルヴェーダの薬としても有名で、健康にいいようだ。
私は髪の毛を洗う時に乾燥アムラのパウダーを使ってます。
薄毛にいいらしい。
アチャールとはインド版ピクルスで、素材となる野菜などを油や塩、
スパイスで漬け込んだもの。日本で言うところの漬け物的存在で、
カレーの箸休め(インドの場合は、指休め?)にしたり、チャパティと
一緒に食べたり、インド料理の万能な付け合わせ。
素材は野菜、果物、肉、魚と多様で、味付けも辛い、酸っぱい、
しょっぱい、酸っぱ甘い、甘辛い、、、などなど使うスパイスや
調味料によってさまざまなタイプがあります。
私はオリッサ時代に友人宅で食べて以来アチャールにハマってしまい、
遊びに行く先々でお母さんの手作りアチャールを食べさせてもらって
いました。
同じ素材でも各家庭で面白いように味が違い、そしてスーパーで
売っているものよりコクがあって食べやすい味付けが多かったです。
長期間漬け込んでいるからかもしれません。
いずれにせよ、漬け物に慣れ親しんでいる日本人にとっても、
馴染みやすい味だと思います。
ちなみにアチャールも私の好きなインド料理ベスト5に入ってます。
中でも好きなのは、青マンゴー甘辛タイプと小エビ辛タイプ、
魚の酸っぱタイプ。
基本的な作り方(野菜)は、素材を塩とターメリックに漬けて数日間
天日干ししたものを油&スパイスに漬け込みます。
オリッサ時代は好みの味付けで私も作っていのですが、それは空気が
きれいな田舎だからできたこと。
チェンナイの今のアパートは大通りに近く、排気ガスが飛んでくるので
アチャール作りを諦めていました。
が、天日干しせずに作れるレシピを発見♪
アチャール作りが再開できることになったのです。
今回はアムラをメインに、タマリンド主体の酸っぱしょっぱい系の
味付け、ニンニクで風味を効かせ南インドらしくゴマ油(※)で
作ってみました。
※インドのゴマ油は日本のものとは風味が全然違い、独特の香りが
あります。オリッサはマスタードオイルを使う。
タマリンドペーストはなかなか好みの味付けになったのですが、
ゴマ油の香りが思った以上に強くなってしまいました。
この香りにまだ馴染んでいないので、無難にマスタードオイルで
作った方が良かったかもしれません。
食べれるようになるまでにはあと2週間ほど漬けておきます。
あ〜、楽しみだー!!
★ひとつめは、ドーサ(ドーサイ)。
これは南インド(主にタミルナードゥ??)名物料理で、
イメージ的にはお米の粉から作ったクレープのようなもの。
お皿の真ん中に横たわっているのが、ペーパードーサと言われる
薄いタイプのドーサを巻いたもので、パリパリの食感がたまらない。
小さな入れ物に入っている付け合わせ(サンバールと呼ばれる
酸っぱいスープやココナッツチャツネ、ジャガイモカレーなど)を
つけて食べる。
ドーサは私の好きなインド料理ベスト5にラインクインしてます。
今日、作ったのはドーサのペーストまで。
ドーサは下準備に時間がかかるのです。
といっても実労時間は10分程度ですが。
まず、朝に主材料となる、お米(スーパーでドーサ用と聞いて
買ったので名前がわからない、日本米やバスマティとは違う)、
ウラド豆(Urad Dal, Black gramの皮なしタイプ)、
フェニュグリークという香辛料(ヒンディでメッティ)を別々に
水に漬けておきます。割合は米3:豆1:フェニュグリーク少々。
本来は米のところに炊いたご飯を少し入れるらしいのですが、ウチは
滅多にインド米を炊かないので入れてません。
で、夕方になったらミキサーにかけて滑らかなペーストにし、
それをタッパに入れて冷蔵庫で半日以上、寝かせます。
黄色いツブツブはフェニュグリーク。
焼いた時に香ばしくなるので、ちょっと多めに入れてみた。
吉と出るか、凶と出るか?
今までお手伝いのおばちゃんにペーストを作ってもらっていたのですが
今日はすべて一人でやってみました。ちょっとペーストに水が足りない
ような気がするので、明日おばちゃんにチェックしてもらわねば・・・。
ということで明日の夜ご飯はドーサ♪
できばえはまた明日、ご報告します。
★ふたつめはアムラアチャール。
アムラとはインディアングースベリーと呼ばれる実のことで
安室奈美恵ファンではありません(古い)。
こんなの。
ピンポン球くらいの大きさで硬く、中に種が入っている。
酸っぱいのであまり生食はしないらしい。食用にはハチミツや
シロップ漬け、アチャールが一般的。
アーユルヴェーダの薬としても有名で、健康にいいようだ。
私は髪の毛を洗う時に乾燥アムラのパウダーを使ってます。
薄毛にいいらしい。
アチャールとはインド版ピクルスで、素材となる野菜などを油や塩、
スパイスで漬け込んだもの。日本で言うところの漬け物的存在で、
カレーの箸休め(インドの場合は、指休め?)にしたり、チャパティと
一緒に食べたり、インド料理の万能な付け合わせ。
素材は野菜、果物、肉、魚と多様で、味付けも辛い、酸っぱい、
しょっぱい、酸っぱ甘い、甘辛い、、、などなど使うスパイスや
調味料によってさまざまなタイプがあります。
私はオリッサ時代に友人宅で食べて以来アチャールにハマってしまい、
遊びに行く先々でお母さんの手作りアチャールを食べさせてもらって
いました。
同じ素材でも各家庭で面白いように味が違い、そしてスーパーで
売っているものよりコクがあって食べやすい味付けが多かったです。
長期間漬け込んでいるからかもしれません。
いずれにせよ、漬け物に慣れ親しんでいる日本人にとっても、
馴染みやすい味だと思います。
ちなみにアチャールも私の好きなインド料理ベスト5に入ってます。
中でも好きなのは、青マンゴー甘辛タイプと小エビ辛タイプ、
魚の酸っぱタイプ。
基本的な作り方(野菜)は、素材を塩とターメリックに漬けて数日間
天日干ししたものを油&スパイスに漬け込みます。
オリッサ時代は好みの味付けで私も作っていのですが、それは空気が
きれいな田舎だからできたこと。
チェンナイの今のアパートは大通りに近く、排気ガスが飛んでくるので
アチャール作りを諦めていました。
が、天日干しせずに作れるレシピを発見♪
アチャール作りが再開できることになったのです。
今回はアムラをメインに、タマリンド主体の酸っぱしょっぱい系の
味付け、ニンニクで風味を効かせ南インドらしくゴマ油(※)で
作ってみました。
※インドのゴマ油は日本のものとは風味が全然違い、独特の香りが
あります。オリッサはマスタードオイルを使う。
タマリンドペーストはなかなか好みの味付けになったのですが、
ゴマ油の香りが思った以上に強くなってしまいました。
この香りにまだ馴染んでいないので、無難にマスタードオイルで
作った方が良かったかもしれません。
食べれるようになるまでにはあと2週間ほど漬けておきます。
あ〜、楽しみだー!!